天橋立(あまのはしだて)
天橋立(京都府宮津市)地図
この八月、天橋立へ行ってきた。日頃にないことなので、何故と自問してみると、よい景色をみて、美味しいものをたべて、温泉にはいって、~。と、まことに国民性に合致した性向を発見したというわけ。
この日は一泊どころか、朝にでかけて夕べには帰還していた。
私は短時間で外界の情報を受容できる範囲で消化し、短時間で眠りにつくようだ。つまり、正午に宿に着いて、温泉も食事も済ませた後は、広い座敷で眠ってしまっていた(笑)。つまり、午睡をしに行ったと言ってもよかろう。なんだか、高校野球がTVに写っていた。早稲田実業が勝った後に目が覚めた。片道三時間、午前七時出発で午後の七時前には木幡に着いた。楽々。
七月末の北九州旅行も、わずかに一泊二日だというのに、まだMuBlog記事掲載が終わらない。一つ一つ思い出しながら、少し歴史や風土を確認しながら、えんえんとまだ書いている。猫も犬も読まない、だれも読まない記事にこれだけ手間暇かける性分からみて、これはすでにホビーかもしれない(英国では、趣味とホビーとは、異なるもののようだ、と識者が書いておられたぞ(邪笑))。
というわけで、この天橋立紀行もそうなると、いささか心身に不調をきたすので、これは気楽にさらりと記しておこう。ホビーとは、命がけに近いからなぁ。
天橋立の景色は今回で終わりだが、実は~。
丹後一宮・元伊勢・籠(この)神社を午前中にお参りしたわけである。これがとてつもなくやっかいなことになる。どのようであるかと申すと、……。それは近未来のお楽しみ。充分気力を込めて後日に書こう。
では、天橋立。写真二葉。
天橋立全景
天橋立阿蘇海
というわけで、あっさり、これだけ。
京都に住んでいて、天橋立は幼稚園にはいる前後に一度だけ父母と行った記憶があるのです。懐かしかったです。
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コメント
股のぞき
写真は、股除きで撮らないとアカンよ!天の橋立にならんからね。(笑)
私も二回訪問しました。神話の故郷でもあるし、丹後国風土記、羽衣伝説、イザナギ・イザナミ伝説、海部氏の故郷、等々楽しい話で満ちていますね?
後日のお話、楽しみにしてます。気楽にお願いします。
投稿: jo | 2006年8月24日 (木) 10時37分
そう、その海部氏系図のことですたい~
うむ。数十年前に、それに関しての図書を買っていたのが、この夏、でてきました。
~
また、こんど。
投稿: Mu | 2006年8月24日 (木) 13時25分
おっ!またもや取材旅行ですかぁ~?
(天橋立殺人事件)とかなんとか・・。
なんかワタシの手にかかると、陳腐な題になってしまいますが・・。
(天橋立)といえば、大学生の時に、水泳訓練で行きました。最終日には3Kmの遠泳をしました。ちょうど、訓練中に誕生日を迎えたので、みんなに(胴上げ)をして、祝ってもらいました。
Muさんは(胴上げ)体験ございますぅ~?気持ちいいですよ(笑)。
投稿: wd | 2006年8月24日 (木) 20時25分
「天橋立逆さ風景殺人事件」~、これも陳腐ですね。
しかし、取材旅行だなんて、どこからそういう話になるのやら。単純に、風呂に入りにいっただけです。
取材費がでるならどこでも行く用意はありますがね。
胴上げは、記憶にはないです。あれは、共同謀議で、墜とされると死に至るでしょうね。
ともかく、wdさんの「伊良子旅行」とかいう記事をちらちら見ていますが、ものすごい風景ですね。つまり、日本離れした展開です。海は、素晴らしいと思いました。
投稿: Mu | 2006年8月24日 (木) 21時35分