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2006年8月23日 (水)

宇治・平等院の航空写真(Google)

平等院(京都府宇治市)航空写真

 平等院は近くだし、MuBlogでもいくつか記事を書いたのだが、最近Googleが世界地図サービスを日本でも本格的に開始したので、試しにみてみた。平等院が絵に描いたように、小綺麗な写真で見られた。

 Googleは、記憶が曖昧なのだが、先年あたりから米国でこのMapサービスを始めたはずだ。航空写真というよりも、衛星写真とかの噂があったような~? だれかがどこかで詳細に説明しているだろうが、ともかく、ここしばらくは無心に眺めている。毎回画面構成が変化しているので、日本版としてβサービスなのか、完全サービスなのかよくわからない。

 うれしいような、怖いような、しかしこれからどんどん使っていくような、なんとも言えない気持になって、この記事書いた。

 うれしさは、これこそ昔、夢に描いたものだった。日本だけでなく、世界中をピンポイントで指定して、それをまるで手に取るように見ることができる。魔法だな。
 怖いのは二点。一点は、こういう麻薬的サービスをアメリカの企業に任せきっていると、心配性、情報断に見舞われると辛いし、困るね。もう一点は、これはもう軍事そのものだ。想像するだけで冷や汗がでる。……。射的場で人形をパンパン狙うのと同じ気分で、巡航ミサイルを、がんがん撃ち込まれると、うむ。

 悪夢。

 いやそれにしても、便利なサービスだ。先日、カーTVで、政令指定都市になった堺が、観光客のために度はずれた安い観光巡回バスを提供すると言っていたが(2500円)、肝心の仁徳天皇陵が、いまひとつぱっとしないと嘆いていた。そりゃそうだ。以前立ち寄ったことがあるが、あの陵は巨大すぎて、側によっても単に山か森としか見えない。飛行船かヘリコプターでないと、前方後円墳とは分からない。
 しかし、航空写真なら、とてもよくわかる。

 ところで。今日はどうかしらないが、数日前に奈良市をみてみたら、雲がかかっていた(笑)。もし、写真の更新頻度が高いなら、今日あたりは昨日の豪雨が写っているかもしれない。

 まだまだ、地方によっては精度が落ちるが、それでも随分上等な航空写真だ。
 慣れてきた頃に、じっくりGoogleの考えをネットで探して、お勉強しよう。
 「衛星写真の洗練された使い方」なんかを考えてみたい。

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