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2006年7月 1日 (土)

七月ですね

 このごろ湿度が50%を超える日々が続きます。
 私はかねがね四季折々好ましくて、梅雨だからとか、暑いからとか、寒いからとかで日々を呪ったことはございません。

 もともと呪うことは滅多になくて、大抵自分の好きなことに没頭し、憂さ憂さしいことは忘れてしまいます。
 もちろん特例はあって、あらかじめ決まっている週に数回ある会議時間前になると、汗が出てきますが。

 考えてみました。私はなぜ会議が嫌いなのか。
 それは、つまり拘束されるからですね。会場内を自由に走り回れたり、好きなように寝そべったり、DVDを観ながら、何を言っても、何をしてもよいのなら、会議大好きになります。
 そして頭が悪いからだと思いますが、大抵の議題が、「何故それが問題になるの」と、なってしまうから、どうして良いのか、何を言って良いのかわからなくなって、一会議三時間拘束。
 これに耐えて立派な組織人になるわけですから、私は、どうにも生涯落第生のようです。

 その点、好きな本を読んだり、講義や演習で罵詈罵声雑言をまき散らしているときは、爽快ですね。ああ、生きていて良かった、と心から思うのです。

 さて、今日のテーマ。
 いや、七月になりましたね、というのがテーマでした。夏です。気持が豊かになります。いろいろな束縛、拘束がすこしだけ緩くなります。エンジンルーム、ボンネットの蓋を開けると、もわーっとした熱気が顔にあたり、汗が噴いてきます。これ、良いですね。
 シャワーや風呂温度も38度くらいにして、涼しげに、水なのか湯なのかを身体にあてて、すっきりします。
 あんまり汗をかかないのです。汗をかくほど動かないのが不健康かもしれませんが、外を歩くときは帽子を必ずつけて、それで汗も少ないようです。一説には、帽子着用で頭部温度が10度低くなるようですね。

 というわけで、季節の変わり目、また新しい夏がきて、そして秋になって、冬になって、やがて春になる。
 日々を充分に味わって、生きていきたいです。

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