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2006年4月16日 (日)

NHK功名が辻(15)甲賀忍者

承前[MuBlog:NHK功名が辻(14)長浜城

 千代と小りんの確執が中心のように思えた。側室とか家督相続とか、世継ぎ、なかなかに人間社会を構成するシステムにも難しい面がある。
 血縁とはDNAの継承である。血脈となると生物学的な意味を越えた文化概念が入るように思える。家風の継承まであるのだろう。生物としては、どなたさんも昔は毛皮を着て、言辞さだかならず、ウオッホ、ウオッホと胸板たたいて月を仰ぎ見ていたのだろう。

 それにしても小りんの一豊への執心は並々ならぬところがある。16世紀女子ストーカーという感がした。一豊が深夜、幽霊をみたように小りんを怯える姿は、おかしみを越えていた。
 しかし、戦国の筆致にあわぬので、今夜はこのくらいにしておこう。

 附録で、一豊の頬にささった鏃とか、抜いたとき面を踏ん張り台にしたワラジとか、家宝として土佐(の安芸?)に残っているようだが、これには微笑した。

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コメント

日本の忍者のルーツについて

朝鮮半島の高句麗、新羅、百済、加羅という国々が攻防を繰り返し、ヤマトを巻き込んだ政争がありました。

この歴史は長く、予測されるのは、朝鮮半島からの工作員が多くヤマトに侵入していた事実だ。

情報が如何に大事か!ヤマトよりも朝鮮半島の実情の方がより厳しい環境ではなかっでしょうかね?そこで、大胆な推測があります、忍者のルーツは朝鮮半島にある。

実は、色んな状況証拠があるんですがね・・・。

投稿: jo | 2006年4月22日 (土) 19時36分

jo | 2006/04/22 19:36:15

 以前、NHKの聖徳太子で、そういう半島経由の忍者がでておりましたな。
 うろおぼえですが、忍者の始まりは聖徳太子説、もあるようです(笑)。

 多くのルーツを、大陸や半島に求めるのは、正しいことと変なことがありますよね。
 ルーツ論は極端にいうと、すべてアフリカ原産となるしね。

 伊賀甲賀忍法は、幾分、講談や山田風太郎先生の影響もあるようですが、どうなんでしょう。
 
 半島ルーツ忍法。これはぜひ記事をお書きください。

投稿: Mu→Jo | 2006年4月23日 (日) 03時59分

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受信: 2006年4月30日 (日) 20時58分

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