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2006年2月 1日 (水)

インフルエンザ

 夕食のあとみるともなくTVをつけると、NHKで「ためしてガッテン」という番組を放映していた。これは以前から時々目にし、意外な事実に驚いてきたのだが、今夜はインフルエンザと風邪のことだった。
 医療情報には自信がないのだが、メモだけしておく。

1.熱が出なくてもインフルエンザ
 免疫力の強い人は、熱がでないようだ。
 高齢者は、熱を出す元気がないから、でないようだ。
 もうひとつあったようだが、思い出せない。
 以前厚生省は38度c以上の高熱がでることを、インフルエンザの指標としていたらしいが、最近は以上のように熱が出ない事例が多いようだ。

2.マスクの効用
 うつらないと言うよりもうつさない点で、マスクは貴重重要らしい。つまり、咳やくしゃみをすると、空気中にウィルスが停滞し、一度のくしゃみで、9時間後にも5000程度生きているようだ。
 また、くしゃみをすると、肺活量の多い人はマスクをはじき飛ばしてしまうので、手で押さえるとよい。実験動画では、マスクをしているのとしていない場合の、飛沫の飛び方は、ゼロと一面の霧くらいの違いがあった。

3.予防
 病院なんかでは、隔離というよりも、インフルエンザと解った人は、別室に全部集めるとのこと。これだけで院内流行が徹底的に押さえられたとのこと。
 予防としては、口腔内の丁寧な掃除。たとえば舌には結構ウィルスがたまっているらしく、これをブラシで磨いてうがいをするだけで、ある施設事例では、インフルエンザ発症が1割に激減したらしい。
 歯周病の原因酵素(?)があると、ウィルスを活性化するらしい(?)
 ともかく、歯を磨き、丁寧にうがいするだけで、ウィルスだらけを免れるとのこと。

4.Muの考え
 よく眠り、水分を取るとよい。
 とくに睡眠については、Muは万病に効く万能薬と考えている。
 ところで、
 悪化の一途をたどる病気と、やがて緩解し自然治癒する病気と、二つあるのかどうか。
 気力、つまり精神力、そういうものの影響を最近とみに味わっている。
 精神主義はやりすぎると愚劣にみえるが、向上心というか、プラスの考え方は身体全体に明確に影響をあたえていると、実感している。

 過去は食糧事情や医療の未発達で、いまより寿命が短いが、現代は、まるで病気になるために働いているような人も多い。
 なんとか、適度なストレスで軽いカツをいれながら、よく眠り、よく遊び、げらげら笑う毎日をおくりたいな(笑)。
 とはもうしても、いつもの疑問。
 人はなぜ生きていくのでしょう。つきせぬ自問自答。

 上記の自答は、
 (1)まだ好奇心がある。
 (2)まだ、おもしろいことがある。
 (3)まだ、読みたい本や、見たい映画、行ってみたい地域が残っている。
 (4)MuBlogをコンスタントに書ける時期は、なんとなく、気持がよい。
 というわけで、風邪ひきながらもスレスレのところで浮上し、鬱におそわれながらも、次の瞬間「あ、あの映画みてみよう」「お、鴨なんば蕎麦を食べに行こう」「てへ、マシンもう一台つくってみようか」……、と尽きぬ思いがこみあげてきて、ああ長生きしたい、とおもって、ぐっすり眠る。

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