夜の木幡RSーKohataRS
今夕、RSのことを記事にして、夜になったので葛野を出ようとしたら、RSをもう少し詳しく写真にとどめておきたくなった。それで、夜間撮影にはいったのだが、Muはどうも夜間の方が車と相性がよいらしく、気持が昂ぶってきた。車といえば、夜間の高速道路の前方を長いライトの光束で突き刺して延々と走り抜けるのがすきだった。車のライトは不思議な情感をもたせ、闇を切り裂き深淵をのぞき込むような、そしてそこに吸い込まれていくような気持になる。Muは、どうにも、本当に自動車が好きだったようだ、といまさらに。
いま、非力な小型車RSを写真で眺めながら、頼もしく、そして絶妙の相棒と思えた。
また、カメラを積んで西に東に、北に南に走り抜けていこう。
RSのエンジン:VVT-i
夜のRS横顔
メーター関係
光の加減で、夢幻にみえて、気に入っている。
ただ、SF世代としては(笑)、フロントウィドウ全体がスクリーンで、人影や動体が視界にはいると拡大縮小が自由になって、敵か味方か、はたまた老人か子供かが瞬時にわかり、コース変更を自動的にするようなぁ~、もう、自動車はロボットかも。そうなると、自動車の全状況を一目で分かるようなメーター設備もあったほうが、よかろうな。
「前方1500メートル、猫影あり、推定生後10ヶ月、高速道路脱出力劣弱、コース変更、速度減速、よろしなMuさん?」
「よーし」
RSのお顔
RSのバッジが、ふむふむだが、こんなの誰も見てくれない(笑)。
このバッジをみていて思った。
一キロ先からみても分かる個性のある車と違って、まずRS好きでないと、他社の似たような自動車や、軽自動車と、けっして見分けがつかない没個性。しかし、バッチだけは自分の頬につけて、自己主張している。こういうところが、可愛らしい。
Muも自分のデコに、なにかシールでも貼って歩きたくなった。「葛野新選組」とかなぁ。
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