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2006年1月 1日 (日)

石舞台古墳の状景(ビデオ)

承前[MuBlog:石舞台古墳

<ビデオのこと>
 以前から上記に記した承前「石舞台古墳」へのアクセスは多い。しかし、MuBlogでは長きにわたり対応を怠ってきた。本日元旦、関係記事を追加することにした。新知見を披瀝するつもりではなくて、ビデオを掲載する試みである。

 ビデオの掲載については、すでに「ふうてん」さんが経験済みである。Muも何年来、ああでもないこうでもないと考え実験してきたが、結局大規模に公開することはできなかった。事情はいろいろあるが、要するに技術と品質とのバランスを見極めることができなかったわけだ。
 で、今回の結論は、通信がISDN64KBPS程度でも、ぎりぎり鑑賞可能なまでに品質をおとし、なおビデオがもつ静止画とは異なる現地の臨場感を味わえるようにしたい、となった。

 ここでまとめておくと。
  木幡研では、マイクロソフト社の仕様である、WMVファイル形式を用い、大体1MB~3MB程度のビデオにする。これは残念ながらWindowsマシンでないと、見られないだろう。普通に実装されている、「Windows Media Player」で鑑賞が可能である。
  葛野研では、アップル社が採用しているQuickTimeで行うが、これは後日になる。

<石舞台古墳のこと>
 いろいろ考えはあるが、今日はとりあえず、小さなビデオファイルを二つ用意した。詳しくは、また現地に行って観察し、考えてみる。蘇我馬子の墓と言われているのだから、今はそう考えておく。ただ、周りの景観の中で、この古墳がここにあったことが、どうにもわかりにくい。もっと勉強しないと、わからないことが多い。

石舞台の外
石舞台の外
  ビデオ:石舞台古墳の外 (1.8MB wmv形式)

石舞台の内
石舞台の内
  ビデオ:石舞台古墳の内 (1.7MB wmv形式)

参考
  石舞台古墳[MuBlog]
  飛鳥発掘物語/河上邦彦[MuBlog]
  飛鳥路[MuBlog]
  墓盗人と贋物づくり:日本考古学外史/玉利勲[MuBlog]

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コメント

今年からビデオ本格登場ですか

 ビデオ小容量にするのに苦労されているようですね。
当方のはあまり工夫をしておりません。
見られる人はどうぞ、というそっけなさです。

 巨石文化なんですかねこれも。
クレーン車もなかった時代に・・・・。
それだけに物凄いエネルギー、精神的な力を感じさせられますね。
イースター島のモアイ像を思い出しました。

投稿: ふうてん | 2006年1月 2日 (月) 01時00分

ふうてんさん、2006年1月 2日 午前 01時00分
 「そっけなく」もなにも、Muが木幡で見られないことには、どうにもね(笑)。葛野発は、ちょっと小綺麗な動画を予定しています。

 巨石です。これが多分すっぽり丘のような、円墳として埋まっていたことでしょう。馬子の勢力は、大きかったんでしょうね。

投稿: Mu→ふうてん | 2006年1月 2日 (月) 06時26分

Muさん

ほぼ数秒で動画が開始しますね、ダウンロード20%と表示です。これなら、静止画を観る感覚でみれますね。

この程度で十分に古墳の感じを鑑賞するにはいいです。

蘇我馬子、大王よりも権力を持っていたんでしょうね。欽明大王の頃に急に台頭する蘇我氏、謎の氏ですね。

出雲の西部にも蘇我川とか須賀、スガですね、飛鳥の地名の元ではないか?と言う人がいますが、スサ、スサオノの影が見受けられると、宮脇先生は書いていますね。

ともかく、謎が多い時代ですね。

投稿: jo | 2006年1月 2日 (月) 12時54分

joさん、2006年1月 2日 午後 12時54分
 気に入ってもらって佳かったです。
 静止画レベルで扱える動画をかんがえこんでいたのです。ISDN64KBPSですと、一度目は2MBファイルで数分かかりますが、二度目からはキャッシュが効いて、一瞬です。

 確かに画面一杯にすると見られたものじゃないのですが、小さい画面のままだと、石舞台の内部もわかります。
 10秒とか20秒とか、秒単位でも情報は、静止画以上に伝わるみたいです。
(美的かどうかは、ちょっとおいておきましょう)

 まあ、古代史権威Joさんが申されるならば、今年は、とりあえず過去のビデオを整理して、発信するようにします。

 磐船石とか、生野銀山とか、琵琶湖とか、甘樫丘とか、いろいろビデオならではの記録があります。
 並行して、新たに撮っていきたいですね。

(というても、やはり仕込みは静止画の数倍時間をとります(笑)、だから月に数回という程度でしょうね)

投稿: Mu→Jo | 2006年1月 2日 (月) 13時36分

 ビデオ、ミニシアターみたいですね。

鍵穴が見えるのですが、それはMuさんのオリジナルですか~?

 石舞台古墳によじ登ってしまったことがある私です。こういう映画を見ると、バチが当たらないかと不安になりましたデス(笑)。

投稿: wd | 2006年1月 4日 (水) 13時28分

wdさん、2006年1月 4日 午後 01時28分

 鍵穴じゃなくて古墳をイメージした「つなぎ」を間にはさんでいるのですが。
 
 古墳巨石は頑丈そうに見えますが、永年月の物ですから、よじ登ったりするのは危険だと思います。ただの石ですから、罰は当たりませんが、罰とかなんとか考えると、当たることでしょう。

投稿: Mu→wd | 2006年1月 4日 (水) 14時15分

思わず、おなかを抱えて大笑いだす!

普通の人なら誰でも鍵穴だと思いますね。古墳趣味の人でないと前方後円墳のイメージだとは思わないかも知れません。

しかし、このwdさんとMuさんの会話は傑作でした。(笑)

投稿: jo | 2006年1月 4日 (水) 21時54分

joさん、2006年1月 4日 午後 09時54分
 鍵穴と思えば、そう見えるかも知れませんが、前方後円墳のイメージの方が古いですよ。
 石舞台古墳は円墳だったでしょうが、Muのイメージの源流は、古墳ともうさば、前方古墳ですからね。

……
……
 大学の先生してて良かったです。
 だれも酒を強要しないし、だれも巨人や阪神やサッカーの知識を要求しないし、私が「前方後円墳」と申せば、みんな「ああ、そう見えます」と、言うてくれるのが大学です(笑)
 普通の世間では生きられませんな。

投稿: Mu→Jo | 2006年1月 5日 (木) 04時48分

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