« 雪の宇治・木幡 | トップページ | 十九万アクセス »

2005年12月23日 (金)

葛野に雪が降って、二重月の宴

二重月と宴

二重月と宴
 昨夕、祇園石段下ちかくで倶楽部の忘年会があった。最初は13名の予定だったので、ユダはだれかと迷っていたが、幹事がしらぬまに二人を追加して、15名になった。酔った目で見上げると二つの月があった。これはデューン「砂の惑星」の風景だった。そこにムアディブがいてもおかしくなかった。

 昔、マハラジャというディースコのあった跡だとおもうのだが、<にんにくや>、すさまじい繁栄振りだった。お立ち台はなかったが、ぎっしり人で詰まっていた。喧噪の中に静寂があった。それは二つの月を見たからだろう。

 雪や予定で数名が<にんにくや>でわかれ、私達は祇園ホテルの一階、スタバに寄った。キャラメル・パパランチーノ、冷たくて甘かった。三つの島に別れたが、隣に座った3人組は、蜂蜜やらガーリックやらタバスコを混ぜた不思議な創作珈琲を作って、三人で回しのみしていた。日本にもあらたな文化が生まれたのかも知れない。他の島席は、まともだった。

 帰還21:20、風のように木幡にもどって熟睡した。
 佳き、忘年会だった。
 いやさか・葛野図書倶楽部2001。

雪の日本庭園 その日の朝の葛野風景。

雪の日本庭園

水のある噴水 その日の朝、噴水はまだ凍っていなかった。

水のある噴水

|

« 雪の宇治・木幡 | トップページ | 十九万アクセス »

葛野図書倶楽部2001」カテゴリの記事

小説木幡記」カテゴリの記事

葛野」カテゴリの記事

コメント

報道によると関西は大変だったようですね?

停電もしたそうで、京都の実家も心配です。なんせ、オール電化の家は停電するとアウトですね。

やはり、ガス、石油、炭、練炭、豆タン、薪、あらゆるエネルギーを持っていないとあきませんね。

文明で覆われた都市が一番危ないのかも知れない。そんな、気がする日本列島の雪景色です。

こちらは、快晴が続いています、朝から新横浜で飛行機を飛ばしましたよ。電動機ですが、空が澄み渡り気持ち良いです。

お風邪をめさないように気をつけて下さい。金魚はこの寒さでも大丈夫ですか?

投稿: jo | 2005年12月23日 (金) 12時50分

joさん、2005年12月23日 午後 12時50分
 昨日ね、停電が滋賀県であったようです。
 京都市や宇治市はしりません。
 ただ、今朝葛野に車で来たのですが、雪が残っていて、いつもの地場者しか知らない細い道は、凍結していて危なかったです。

 金魚の事は、ときどき水に手を付けて、心配になります。多分冬眠寸前までいくのでしょうね。毎夜、お湯でもたしましょうかいの(笑)。

 しばらく静観して、もしもの時はヒーターでもいれましょうか~

さて、金魚君達、しんぱいだな。

投稿: Mu→jo | 2005年12月23日 (金) 15時39分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 葛野に雪が降って、二重月の宴:

» 七人の葛野侍:忘年会20061222 [MuBlog]
承前:MuBlog:葛野に雪が降って、二重月の宴 葛野図書倶楽部2001忘年会  今年は繁華街のど真ん中で恒例の忘年会があった。とりひめ、とかいうお店、これは一昨年の夏に初代達と納涼会があったところだ。昨年「祇園石段下、にんにくや」にくらべて丁度半数の会だったが、数えてみると七人だったので、葛野の多才な七人侍と内心思っ... [続きを読む]

受信: 2006年12月22日 (金) 22時31分

« 雪の宇治・木幡 | トップページ | 十九万アクセス »