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2005年12月28日 (水)

こもりくの木幡

 外はさむそう。家はぬくぬく電気座布団、法隆寺壁画炎上。停電になると木幡研はマシン停止して、機能ゼロになるなぁ、と考えながら、MuBlogに向かった。

 朝からごろごろしていて、明日は葛野で久しぶりのNDK年末顔合わせもするので、今日は本来なら賓客達のために葛野を掃除しなければならないな、と朝一番床のなかで考えたのだが。最初にもどって、ごろごろしてしまった、いま昼をすぎたころ。

 そう言うわけで次善の策として町にでかけて、PowerMacG5(2005年前期)用のハードディスクやメモリや、winマシンのための多少のソフトウェア(動画を徹底的にあつかいたいのでな)や、木幡マシン黒のための、さらに増設ハードディスクを500GB一台(すでに700GBあるのだが、正月番組を予約していたら足りなくなりそう。なんせ最高級のモードで記録するから、あはは)、~そう思って、朝風呂を湧かして42度、はいっていると心が落ち着いてきて、逆に町に出るのがあほくさくなって、あがって独逸製のアフターシェーブローションをぬっていたら、声がして「お昼は?」と、聞こえた。瞬間、「とんとん来で叉焼麺」と言いかけたが、強烈な自制心(一週間に二度もラーメンたべるなんて、そりゃ一日に2個以上タマゴを食べるのとかわらん、確実に死ぬ)が働いて、口から出たのは「はい、木幡研で昼食いたしたく候」。それで、一応町にでるのやめて、それでも気になってしらべだしたら、やぱりなぁ。PowerMacG5の今年後期は、メモリもDDR-SDRAM→DDR2-SDRAMに変わっておったので、Muのマックは古いDDR-SDRAMを買わないと、なにかとトラブル予兆。しかし、ソケット形状が変わったのかまではしらなかった。他方ハードディスクはSATAのままだから、混乱はないだろうが、SATAの500GBをすっぽりマックに入れて、さてそれからどうする。メモリも前期マシンでは8GBまでいけた(後期マシンは16GB)が、ソケットは? としらべたら8つあった。たしか増設したから、最初のにプラスで、現在4本のメモリが刺さっているはず、と想像したら、買いやすくなった。ちょっとまった、木幡研黒マシンはSATAソケットを二つ消費しているので、同じ500GBハードディスクのスッピンとはいうても、一方はSATA、他方は旧来のIDEをわすれないように、おまじない。

 なんとなく、想像するだけで買った気分になって、施工した気分になって、さきほど牛肉入り焼きそばをたべたらねむくなって、「大学の話をしましょうか/森博嗣」を30%読んでしまった。本当はそのまえに、からくりサーカスの最新号も読んでしまっていた。どうやら、年末は、やはりなぁ、木幡にこもって活字中毒症状緩和に努めた方がよいようだ。Muは外にでるとお金はかかる、ガソリンはへる、人と喧嘩する(売るかもしれんな)、ろくなことはない、じっとり木幡研か葛野研にこもって鍵をかけてねていたら、この世の悶着ごとなんて、ぜーんぶ消えてしまうよな。

 さてと。まずは午睡にはいろう。

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