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2005年11月 6日 (日)

NHK義経(44)靜の別れ

承前

 吉水神社地図

 昨年の新選組から勘定すると、義経も残すところ5回ほどになった。2004/11/7の記事では近藤局長が丹波橋で狙撃された頃になる。だからといっても、義経は別のドラマだからどうなるのかはわからない。ただ、これから「別れ」が続くと思うと、見るのが辛くなる。

 今夜は靜との別れだった。もちろんその前に、正妻萌との都での別れもあった。
 なによりも吉野山での靜との別れだった。

 吉野山は昔から、傷ついた者や、都落ちした者達を匿う聖地と思ってきたが、義経については容赦なく僧兵が襲いかかってきた。金峯山寺(きんぷせんじ)は何度も行ったが、こういうところで靜と義経とは別れたのだろうか。

 ともかく、義経を描く人はみんな苦労なさるところだ。
 Muも解釈に苦労する。
 つまり、逃避行は好きじゃないからだ。この逃避行にどのような光を見せるかが、大切なのかもしれない。
 ……
 と、今夜はこのくらいにしておく。

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NHK義経」カテゴリの記事

コメント

本当に寂しくなり、目をそらしたくなりました。
それにしても、なんで出港と同時に嵐になったんでしょうか。快晴が続いていたら歴史が変っていたように思うんですが。嵐も、後世の人たちが、逃避行に光を当てたと言うことなんでしょうか。それとも「神風」が吹いたのか。いろいろと考えてしまいました。

投稿: hisaki | 2005年11月 6日 (日) 22時04分

hisakiさん、 2005年11月 6日 午後 10時04分

 えと、物語、伝承の創作から考えますと、義経が間違って西国で旗揚げすると、判官贔屓が崩れるわけでしょうね。義経は、平泉で討ち死にしなければならない。あるいは蒙古へ行ってジンギスカンにならねばならないという、大前提があるんでしょう。

 だから、水底に沈んだ平家一門の怨霊が、西国行きをぜがひでも阻止することで、話が通るという塩梅でしょうか。

 知盛(とももり)さんが、でっかい錨を頭上にもちあげて、「恨めしや、義経」と立ち姿をみせるところに、良さがあったんでしょうね。

 来週からも、このノリで見ないと、寂しくってしょうがないです。

投稿: Mu→hisaki | 2005年11月 7日 (月) 07時36分

昨夜は悲しい場面が多いけど、みちゃいました。

吉水神社は後醍醐天皇が南朝の行宮として定められた場所ですね。そこから半世紀南朝の宮として歴史に残った訳ですね。

義経と静の別れの場所としては、因縁めいていますね。というか、そのように物語として設定したのかな?

もうそろそろ義経を観るのは辛いです・・・。

投稿: jo | 2005年11月 7日 (月) 13時37分

joさん、2005年11月 7日 午後 01時37分

 辛いともうさば、そりゃ辛い。
 源九郎義経。これは典型でしょうなぁ。

 どうにも、昨年も今年も、終盤になると辛くて辛くてたまらない。
 来年は、土佐国大名で終わるのだろうから、安心だね。

 後醍醐天皇陵も、この近所にありますね。
 ドラマで、裸足に草履で雪道をあるく靜が痛々しかった。

投稿: Mu→JO | 2005年11月 7日 (月) 21時42分

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