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2005年11月13日 (日)

NHK義経(45)義経の光

承前

 今夜は聞き取りにくい言葉を頼朝が言うておった。簡単なことだが、耳慣れぬ人もおろうかと、老爺心。
 ゲカン→解官→官職を解く、つまり解任。クビといえば分かろうか。
 テンカソウソウ→天下草創→つまり、武家の治める初の国というところか。ちなみに後世、織田信長は天下布武と申したよし。

 さきほどから、感想を幾行も記したが、やはり削除した。
 まとまらなかった。
 そこに無体なけなし言葉は一切なかった。
 ただ、これまでずっと歴史上のエピソード、つまり平家物語の世界で義経をみてきたので、ここ数回、その後の世界には、どう対処してよいか、Muもまだ定まってはいないわけである。

 とにかく頼朝は義経を追いつめ、知らぬ間に義経は平泉に着いていた。そういう流れの狭間を、ドラマがどのように解釈するのか、それはそれで楽しく見たのだが、なにかを記すまでには、Muの心が熟成していない。

 靜については、その母が磯の禅尼といい、たて烏帽子(えぼし)に水干という男装で舞った麗人で、その娘・靜を同じく仕込んだのだから、さぞ美しく華麗な女性だったのだろう。義経が数ある愛妾の中から格別に靜を重んじたのは、そういう華麗な舞姿に惹かれたことと、また、義経の母・常磐御前が都で随一、千人に一人の美形だったことからの、連想がわき上がった。

 ともあれ。義経の長距離逃避行は、次回あたりから始まる。
 最後まで見届けるのが、義経やその一党、靜をはじめとするその愛妾たちへの、たむけとなろう。

追伸
 今夜のタイトルに「光」をいれたのは、黄金咲く平泉と、清盛の残した福原都の金屏風、そして新たな目的地を「光」と考えたからである。衣川の舘で討ち死にするとは、だれも考えていなかった。

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コメント

いろいろありましたが、義経が平泉に行くと、言ったところ、なんだかホットした雰囲気が漂ったように観ました。大河ドラマもあと数回になってきましたが、これで安心して観られます。

俳優さんの演技のことですが、最近「熟年離婚」というドラマで、あの平清盛と時子を演じた、渡哲也と松坂慶子が、定年の日に離婚話となる夫婦を演じています。余りの変りように、役者さんは凄いと感心しています。余談でした。

投稿: hisaki | 2005年11月14日 (月) 09時26分

hisaki さん、2005年11月14日 午前 09時26分

 そうですね。
 義経郎党のおさまりようがすっきりして、今回は楽になりました。
 あと数回は、のんびり楽しむつもりです。もう、完全に伝承世界ですから、義経が空を飛んで平泉にいこうが、突然モンゴルに船出しょうが、驚きません。
 靜の舞が来週は観られるわけでして、楽しみです。

投稿: Mu→hisaki | 2005年11月15日 (火) 06時30分

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» NHK義経(46)しずの舞 [MuBlog]
承前  今夜の義経は久しぶりにすっきり見終わった。なんとなく、これで最終回まで続く予感さえした。  いくつかあるのだが、やはり靜御前の「しずやしず」の舞と、政子 [続きを読む]

受信: 2005年11月20日 (日) 22時26分

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