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2005年5月31日 (火)

平安神宮神苑の桜桜桜:平成17年春四月

承前(桜姫達:MuBlog)
承前(平安神宮:MuBlog)

平安神宮神苑(京都市左京区岡崎)MSN地図(詳細)

 平安神宮の神苑にはおびただしい桜がありました。あまりにたくさんあったので、撮影してからこの方、約45日、おいておいたのです。
 写真を多く載せたのと、神苑に関するサイトや図書情報が豊富なので、Muは解説を省略しました。横好き写真ではありますが、来年の春にそなえて桜狩、じっくり御覧になってください。

 なお末尾に記しましたが、白川書院から出ている「植治の庭」をあるいてみませんか。
 神苑と、伏見桃山御陵とが、同じ「植治」(つまり歴代小川治兵衛)によって作庭されていた事実に、愕然としました。知らなかったのは、Muだけかもしれないですが(笑)。

八重紅枝垂桜:やえべに・しだれざくら

八重紅枝垂桜:やえべに・しだれざくら

ぼりゅーむのある八重紅枝垂桜

ぼりゅーむのある八重紅枝垂桜

神苑案内図

神苑案内図

チンチン電車 Muが幼い頃、市電が走っていました。この電車は創設期の年代物のようですね。 

チンチン電車

豪華絢爛桜(1)

豪華絢爛桜(1)

豪華絢爛桜(2)
豪華絢爛桜(2)

豪華絢爛桜(3
豪華絢爛桜(3)

池の鯉桜

池の鯉桜

橋殿(泰平閣)

橋殿(泰平閣)

橋殿の鳳凰

橋殿の鳳凰

東神苑の栖鳳池

東神苑の栖鳳池

貴賓館(尚美館)の桜

貴賓館(尚美館)の桜

参考サイト
  平安神宮神苑(公式)
  平安神宮の庭/吉田一雄
参考文献
  「植治の庭」を歩いてみませんか/監修 十一代 小川治兵衛. 白河書院、2004.1

[Mu註:うえじ、と振り仮名がありました。おもしろい本です。七代目は平安神宮の作庭、八代目は桃山御陵の作庭、そして当代は、倉敷大原美術館を造った大原総一郎邸の復元・修景・維持、……。各代、京都の有名どころの庭は、小川治兵衛が関与している、~ようです。当代の言、借景やない、借庭なんや、というセリフにはどきりとしました。この違いは、さて、この図書に書いてありまする]

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コメント

絢爛豪華ですなあ

 いやはや、ホンマに絢爛豪華、驚きました。
平安神宮のしだれ桜を見に行く、と谷崎翁には聴いていたのですが、一部の場所にある特殊なサクラかと思うておりました。

 写真を拝見しますと、むしろシダレザクラが主のようにも見受けられますね。
八重桜もあったよなあと思うておりましたらヤエベニ・シダレザクラというのがあるのですねえ。
言うことありません。

 夷の地、江戸ではソメイヨシノが主ですね。
勿論ヤマザクラや何たらヒガンザクラとか多少いろんなのも咲いています。
しかし主はソメイヨシノであってそれがダ~ッと(並木)となって咲いている、というのが当地での(桜の風景)のようです。

 ソメイヨシノは益荒男振り、枝垂れ桜は手弱女振り。
東男に京女。
ま、そんな感じがしないでもございませぬ。

投稿: ふうてん | 2005年5月31日 (火) 23時44分

ふうてんさん、2005年5月31日 午後 11時44分

 なにをみても、「桜」の一言しかでないのがMuでありました。だから、解説文もなかったわけです。
 最近ソメイヨシノ、クローン桜の岩波新書を買いましたが、あっという間に日が過ぎて、来年3月に読みますが、桜も日本では、ほとんど同族とか~。

 さて、お庭必見ですね。
 西欧風のシンメトリカルな、幾何学的な庭も好きなのですが、こういう回遊式のもよろしいです。禅風よりも、ぼんぼんぼんと木々が生い茂り、建物があって、水がある。強いて象徴性なんかを考えなくてもよいのがよろしいな。

 ところで。
 といいながらも、禅堂である常照皇寺の空間処理は好きです。渡り廊下ちゅうか、部屋と庭と滝が一体になったような開放感がよろし。
 夏こそは、ビデオ上映できるようにしますんで、お楽しみに。

投稿: Mu→ふうてん | 2005年6月 1日 (水) 04時33分

平安神宮神苑 桜模様

京都の人々が愛する場所であるのがこれで理解できますね。

それにつけても今年の桜取材は鬼気迫るもの
が有りましたね。Muさんにとり大きな出来事
でしたね。

おかげで、今年の京都の桜は満喫させてもらいました、有難う。

来年はもっと楽しませてもらえるんでしょうかね。そして、そのうちビデイオが観れるそうで
楽しみにしています。

投稿: jo | 2005年6月 1日 (水) 08時31分

 平安神宮で桜狩りは終わりですか?

 この記事を読んで「桜狩り目次」で、Muさんの桜を総復習してみました。

 それで気づいたこと。
 平安神宮神苑は作庭なのですね。借景とする山がない。水際の桜はなんと美しいのだろうと今年の桜記事で、つくづく思いました。でもそれにプラスα、借景とする山があれば言うことがないのになあと思いました。(大澤の池の桜はその点完璧でしたね。)

 平安神宮神苑は人工美なのだと思いました。池があって、楼閣があって、枝垂れ桜・八重桜があって、すばらしいです。近代作家がここを作品に書き記した理由がよくわかります。

 桜姫No.1は天神川の桜姫にしようと思っていたのですが、再度見直したらこの神苑の二の君が捨てがたく思えてきました。
 水際写真がいいと思っていたのに、今日見たら二の君がいいな~と思い始めました。(神苑の全体像がわかって、花の印象も変わったのかな?)

投稿: wd | 2005年6月 1日 (水) 11時34分

joさん、2005年6月 1日 午前 08時31分

 行き先は、有名どころが全部なかったですが、今年の観桜はまず満足でしたで。

 本当はまだ、大覚寺大沢池(2)とか、二条城(2)もあるのですが、なんとなく雰囲気的に、しばらく桜掲載はやめときます。
 秋くらいに、織り交ぜます(狂い咲き)。

 ただ、夏頃までには、今年の桜花一番を自薦して、掲載します。他薦もよろしうね。

投稿: Mu→Jo | 2005年6月 1日 (水) 20時50分

wdさん、2005年6月 1日 午前 11時34分

 なんとなく、JoさんもWdさんも「Muの本年観桜記、これで〆」と暗々裏にいうてなさるようなので、まあ(笑)。
 しばらくしたら、今年の桜花ベスト記事を掲載します。その折りには、ご笑覧ください。

 私は、なんとなく伏見港の柳も、ベスト3に入れるつもりです。
 桜姫達も捨てがたいですが、どうにも可憐にすぎるです。こう、わぁ~というとこが、ちと寂しい。
 祇園円山公園と、二条城の夕桜もすてがたい。
 いやはや、自薦もまた、難しいもんですなぁ。

 ベストテンでしたら、まんべんなくはいるでしょう。

投稿: Mu→Wd | 2005年6月 1日 (水) 20時56分

伏見港の柳に、一票

 平安神宮で桜狩り終わりですか?という恐ろしい声も聴こえました。
当方は十分に(桜姫)たちを堪能させてもらいました。

 中で、珍しくて、新鮮だったのは伏見港の柳でしたね。
新芽の色合いがよろしいし、運河がアカデミー助演賞ものです。
江戸時代みたいな借景も完璧です。
酒蔵なんて言葉がまたコチラには、たまらない響きです。
フジテレビの鬼平犯科帳のラストの曲が聴こえてくるようです。

 常照皇寺も爽やかでしたね。
ああいう田舎の素朴さもたまりませんね。
またメジロの声を聴きながら近くの小川で一杯やりたいですね。
アレッ?話題がずれましたかねえ。

投稿: ふうてん | 2005年6月 2日 (木) 03時28分

ふうてんさん、2005年6月 2日 午前 03時28分

 なんとなく、伏見港の糸柳が上位にはいりそうです。危惧するとするなら、ちと優等生的構図で、崩れがない、破調がない、でしょうか。とはいうものの、伏見港は独特の気持も込めて写したので、まさに写心でありました。破調なきところが、Muの恒常性、安定性なのだと評価しております(笑)

 常照皇寺は、本年は参りませなんだが、あそこは御車返しの桜よりも、廊下を巡り庭を眺める結構が気に入っています。

 ああいう山奥でのんびり昼食をとったのは、よいことでありました。

 さても。
 桜狩とはもうさずとも、関西一円四季折々、時には季節はずれに、山路に迷い込むのは、一興どころか、Muの残生への執念になりそうな予感がしております。
 山中に所を得るというのも、後半生の「答」の一つになりそうです。

 ふう爺も、京都や奈良や吉野の地図を眺めて、新幹線に飛び乗ってください。ホテル藤田の前に、ちっこい車を停めてまっておりますで。

投稿: Mu→ふうてん | 2005年6月 2日 (木) 04時27分

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