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2005年3月12日 (土)

0503120・マスター・アンド・コマンダー(映画)

マスター・アンド・コマンダー(映画)DVD

 土曜の午後、DVDが手元にあったので観た。
 19世紀、英仏戦争、帆船による海戦・戦術をじっくり味わった。
 貫禄あるボロ戦艦を英国海軍名うての船長が操り、高速強力なフランスの戦艦と、おいつおわれつする海洋冒険を描いた作品でした。

 末尾の参考にあげなかった別サイトでは、「普通」の評価もあったが、Muは上等過ぎる映画だと判定した。慌てず騒がず、評価なんか気にしないで、楽しむつもりで観たならば、おそらく最高級の映画だと、多くの人が思うに違いない。

 オーブリー船長はラッセル・クロウといって、映画グラディエーターで有名な人だ。なんかこう、存在感のある人だ。
 船医というか軍医になった人は、ポール・ベタニー。インテリ博物学道楽者(笑)で、かつ凄腕の医者をよく演じていた。何しろ船上で脳外科手術までやってしまう変わり種、そうですね、ブラックジャックじみて見える若い医者でした。
 ベタニー医者に助けられはしたが、片腕になった少年士官はマックス・パーキンス。この少年の終盤における、水兵を指揮する姿は、これは水際だって頼もしい。理屈にあった指揮をてきぱきとこなす。
 脇役陣はどれも個性が後々まで思い出されるが、とりあえず、この3人は格別に印象に残った。

 ともかく画面が美しい。帆船の総てが緻密に描かれていて、波しぶきをもろに頭からかぶるような雰囲気だった。
 船内の揺れもリアルだし、手術治療室の床に、滑り止めの砂をまくシーンには感動した。

 原作は未読だが、随所にユーモアーがあって、ほくそ笑む。
 博物学道楽の医者がガラパゴス島に上陸するのだから、一体なにがあるのかと身構えるが、そこには美しく、伝説的なイグアナや亀や鳥がいるだけ、~。と、おもったら、そこでの採取物が映画全体の、見事なターニングポイントを形作っていた。

追伸
 大日本帝國海軍は英国海軍の伝統を受け継いでいるらしいが、それにしても船長を交えた士官の夕食会は、毎度毎度酔っぱらっていて、非常に楽しかった。そこで、ラム酒はワインよりも貴重品であると、知った。

参考サイト
  マスター・アンド・コマンダー(goo映画)
  映画「マスター・アンド・コマンダー」の宣伝に関する意見……
  マスター・アンド・コマンダー|映画blog

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受信: 2005年11月 8日 (火) 17時40分

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