0503060・NHK義経(9)元服:源九郎義経
義経もさることながら、本日3月6日で丁度MuBlogも一年を満たしました。明日7日がMuBlog 誕生日です。
この記事を含めて385件記したので、一日一記事平均となります。
コメント数が2159、この内の半分はMuのお返しコメントだから、実質1000件のコメントをいただきました。
ようやく元服となりましょうか。
さても、2月中は休載に次ぐ休載、ほとほと困惑しておりました。
まだ肩肘、完全ではないのですが、ようやく季節も巡り、春の薫りもただよってまいりまして、さきほども温泉夕風呂にはいってすっきりしたところです。
困惑の理由は、この週初め、数日の悪寒は別にして、食事も気分も体力もあるというのに、マシンを前にすると肩に疼痛がはしるという、この言い古された台詞が、一ヶ月頭の中で走り回り、積み残しは葛野も木幡も山積しております。これを、じっと目をつむって耐える辛苦(こうなると、笑です)。
と、前振りが今夜もながくなりました。
さて、義経、弁慶、どのような主従の縁をむすぶのでしょうか。
それにしても、はやく陸奥(みちのく)をみてみたいです。来週あたりでしょうか。
鑑賞後
というわけで、満足した。
以前申しましたが、まるで西遊記のようで、わくわくする。伊勢某(たしか、走りが早いのか)、弁慶、そしてカニ(元、源氏の郎党?)、最後は船乗り。途中、熊坂長ハンなる盗賊もいた。
物語というのは、想像し思った通りに進行し、そしてなんどもわくわくする。そういうものなんだろう。
Muも、あのように男達をひきつれて冒険をしたいものだ。
(オイオイ、してみるとあんさんは義経役か? ~ プフッツ)
予告でかいま見た平泉。もう一度行ってみたい。旅心をさそう画面だった。
そこは浄土か、カナーンの地か。
苦難の義経主従、一行。
今夜も義経役者には感心した。
暗い雰囲気で、清冽さがでてきている。悲劇を背負って生きる義経にはうってつけだった。
船上でカニを家来にしたとき、ちょっと笑った。あれもよい。
昔から、NHK の役者データベースは優れていると思ってきたが、どうやって、今風の若者達から、先年も、今年もああやって、化ける役者を選んできたのだろう。
そうそう。すこし顔をだした、うつぼ、だが。先週、見てはならないTVを、つい風邪の療養にみてしまった(気晴らし:さすがに風邪だと、読書もできなかった)。すると、なんと、あずみ、という女戦士役で主役をはっていたではないか!
で、またあずみの第二作が3月に公開されるようだが、ともかく、一作目にくらべると今回のNHK 義経の方が、演技がよくなっておった。
さて。
頼朝さん。
政子さん、肌をあらわにして、目のやり場に困った。夏だと何にも感じないが、今の季節だと、ちと刺激が強い脳。
また、来週も義経、見るぞ。
追伸
義経元服の時、刀で髪の毛がさらさらと切れる描写が上手だったな。ごしごしと擦り切るのもリアリズムなら、あのように髪がはらりと刀刃から滑り落ちていくのも、様式美だな。
| 固定リンク
「小説木幡記」カテゴリの記事
- 小説木幡記:楠木正成のこと(2013.06.07)
- 小説木幡記:腰痛と信長(2013.05.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
Muさん
実は、私も今回の大河ドラマ全て観てるんですよ。
前回の新選組は少し、ハラハラする事が多かったんですが、今回のドラマは絵巻物に徹している。様式美に徹している。
だから、安心なんです。茶をすすりながら、オカキポリポリで観ることができるのだ。
桃太郎のような奥州行きの旅も面白かったね。カニ迄が家来になりましたね。
今日も楽しみです。頼朝がもう一つでんな。
投稿: jo | 2005年3月13日 (日) 17時35分
joさん (3月 13, 2005 05:35 午後)
いま夕風呂からあがって、さて今夜の義経のフレームでも記そうと思ったやさき、先回の義経にこうしてコメントいただいておりました。
まったく同じ感想ですね。
ただ、頼朝については、従前中井さんはそれほど好みじゃなかったのですが(大昔のNHK武田信玄か上杉謙信以来)、今回は、おや、と思ってみているのです。信心狂いと女狂いと泣きミソと、政子に結局押しまかされた頼朝さんが、ねぇ、どれほどの政治力、忍耐、だめ押しの猜疑心、そして冷血さを見せるのか、それが、今の頼朝さんをみていると、ぼんやりイメージできるのです。
たぶん。
そう、確実に、頼朝さんは、光ってきますよ。
では今夜また。
投稿: Mu→Jo | 2005年3月13日 (日) 18時05分