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2005年2月13日 (日)

0502130・NHK義経(6)金売り吉次かな

承前

鑑賞前
 今夜は新聞情報によれば、遮那(しゃな)王が都に居づらくなる話のようだ。夜な夜な鞍馬から都へおりてきたからだろうか。出家しているはずなのに、長髪(笑)、稚児姿で徘徊するのは、今風に言えばぶっ飛んでいたのかもしれない。
 昔、一世風靡という器楽演奏集団(男性)があったが、私は義経というと、すぐにあれを思い出すのだった。

 話かわるが、後醍醐とか光源氏とかいう集団はあったが、「義経」とか「牛若」、「遮那王」はきいたことがない。あってもよかろう、ハイ・ヴィジュアル系のあらたな展開。あの稚児服の胸のぼんぼりが、はあ、なんともいえませぬなぁ。

 話をもどして、今夜あたりから金売り吉次がそろそろ大きくでてくるはずだ。昔の漫画の記憶では吉次に伴われて奥州、藤原秀衡(ひでひら)のもとへ駆け込んだ記憶だったが、類書をみたり、司馬さんの義経では、一人で行くように描かれていた。(途中で、吉次と別れた)
 ともかく、想像を絶するお金持ちの奥州藤原、力余る17万の軍団を擁する別国、外国へ行くようなものである。史実では、義経は奥州で完全に受け入れられたようである。源氏の御曹司、京風の若者、天才性、もろもろが独特の人を惹きつけてやまない魅力をみせていたのだろうか。

 このあとは深夜に記そう。
 さきほど夕風呂に鼻先までつかって、じっくり肩を休めたら、しばし楽になった。
 しかし、キーボードよりもマウスがまた、こたえだした。
 サロンパスを張って、午後8時に備え、しばし仮眠せんとす。

鑑賞後

 今夜は「兄、頼朝」がタイトルだった。
 それにしても、くねくねした頼朝、お付きの田舎娘とたわいなく戯れる姿、政子にぐいぐい押され気味の頼朝。後日の彼の研ぎ澄まされた政略、政治感覚との対比がすでに顕れているようで、つらいものだな。
 コントラストが強すぎると目に悪い。

 蛭が小島は、沼沢地の中にある小島とイメージしていたが、現代はその面影もなさそうだ。それにしても都から300キロ、京都・東京を新幹線だと、京から2/3離れたところが流人地、政治犯を押し込める土地だったとは、~。伊豆のいで湯とよい景色、保養地にしか思えない、富士山もよく見えそうだが。当時の人には、狭い山城国を一歩離れると異境だったのかもしれない。

今夜印象に残ったこと
・常磐の、稲森という女優の恐るべき整った顔立ちには感心した。若干左右目の大きさが数ミリ異なるが。天女さまみたいだ(笑)。ああいう女性は、世間を生きていけるのだろうか。
 そこが甘いな。いうではないか、外面菩薩、内面は夜叉、にょしょうの本性とな。稲森常磐がどうかは不知。
・義経のお師匠さまの覚日?、なかなかによいな。
・来週の予告で、弁慶やら主従の道行きはまるで孫悟空、西遊記の雰囲気でした。
・五足(ごたり)の巷の京都弁、あれよろし。ちょうど、Muが普通に講義しているような~(笑:一体、どんなんや!)
・政子の激しさ、ものすごい台詞をぽんぽんと、あれが後日、頼朝にめろめろになるとは、まったく男女の仲はお釈迦様でも予測不可能。
・頼朝を世話する亀さん、なかなかに、よいな。

 よいな、よいな、ばかりだが。いまはまだ助走期間、ちょうど昨年江戸の町を竜馬や近藤さんがふらふらしていた頃と同じだな。
 では。
 みなさま、おやすみなさいませ。

追伸日本書紀
 Muは今夜は、今朝から読んでいる現代語訳の日本書紀の続きを読みます。
 いよよ崇神天皇です。日本書紀は、古事記よりも長いし、漢字が多いから(笑:まるで女子高生の台詞)、現代語訳で一気読みするとおもしろい。いまさらだが、なんで、記紀を相手に「こんな天皇はおらんかった、これは嘘や、あれはこじつけや、これは……」と、秀才達が鬼の首をとったみたいに言いつのったんだろう。一種の、病気、狂騒状態だったと、はっきりわかるね。
 記紀。
 あとは、旧事本紀、古語拾遺くらいしかないのだから、もっと大切にしないとね。

 中身は、全部本当なのです。神々は天磐船にのって天空から降りてきた。
 すばらしいではないですか。
 私には、目に浮かぶ。リアルに。いまからたった1800年ほど昔のこと。

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コメント

蛭ガ小島とは中州だったんですね。今は面影がないようですね。

流罪は伊豆という考えは、今の日本人の感覚では理解出来ないですね。平安末期から清盛時代はそうだったんですね。

私も、義経を楽しんで観ています。清盛が格好いいですね。何時も感心しています。

日本書紀を読んでおられるんですか?どないしたんやろな~~。

投稿: jo | 2005年2月13日 (日) 21時51分

ドラマは、素直に観る物と思いますが、それにしても、頼朝はくねくねし過ぎです。平家の監視の目を意識して、世を欺いていたのではないでしょうか。なんだか、忠臣蔵を観ている様な気分になったんですが、考えすぎなんでしょうか。

投稿: hisaki | 2005年2月14日 (月) 01時51分

Joさん、読書してるには無病息災極楽。マウスさわると、しかも常時左マウス、右肘にツーッと痛みが走る。だから読書です。
書紀の前後関係を一息で把握したいからです。

投稿: Mu→Jo | 2005年2月14日 (月) 04時51分

hisakiさん、頼朝は12歳ころまで都育ちで、それから伊豆で20年間も読経三昧(異様なまでの信心深さ)ですから、野蛮な「武士」じゃなかったでしょうね。最初から出自立場をわきまえていたから、息を潜めて慎重に生きていたのでしょうか。

投稿: Mu→hisaki | 2005年2月14日 (月) 05時12分

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