目次:MuBlogの主な記事
目次
MuBlogの主な記事 時々読み直してみたいものをまとめました。目次を更新した時はコメントを入れます。また、この目次は画面左の上部に設定してあります。blogに、HPの使い勝手をプラスしました。
◎ 私の京都:四条・三条・河原町篇
2004/12/03 Muがある日、京都の町を散歩して、行きつけの喫茶店や蕎麦屋を紹介しました。数えてみると僅かに1平方キロの場所でしたが、私の青年期から現在までがぎっしりつまっていました。
◎ パソコン自作:「葛野2004P黒」の製作
2004/06/23 毎年一台パソコンを自作しています。この記事は2004年製作のもので、「葛野2004P黒」と名付けました。都合で現在は木幡研の主力マシンになっています。全部で7つの記事から出来ています。
◎ 六本木のワインガーデン:ミスター・スタンプス・ワインガーデン
2004/10/23 Muが東京に行ったとき、風雪梅安一家(梅翁、Joさん)に連れられて行った六本木のレストランです。お店というのも、友人や図書や映画と同じで、単にお金があっても、時間があっても、佳いものに出逢えるわけではありません。全部で2つの記事から出来ています。
◎ 庭園鉄道参観録:欠伸軽便鉄道/森博嗣
2004/11/21 晩秋に名古屋の欠伸鉄道に乗りました。庭中、家中に線路が敷いてある不思議な邸宅でした。Muは著名な建築物「ガレージ書斎」もお目当てでしたが、そこにもポルシェの傍にレールが敷いてあったのです。雰囲気的には、森先生は作家も教授もふりすてて、鉄道宿老(JoBlog)になるおつもりかもしれません。噂では2005年前半は姿を消すようですから、後半が楽しみです。
◎ 葛野図書倶楽部2001創成紀:初國しらす乙女たち
2004/11/27 図書倶楽部の顧問をしています。みんなめずらしいほど読書好きです。しかしそれだけなら、Muもここに記録することはなかったことでしょう。トップの局長職は現在4代目です。御代毎に波瀾万丈の倶楽部です。その原型を造ったのが、ここに記した神話世界の面々です。すでにして、レジェンドさま達と、後輩は呼んでいるのです。
◎ 三輪山遊行
2004/11/04 MuBlogには奈良県の三輪山関連記事がたくさんありますが、この遊行はいろんな人に読んでもらいたい記事です。特に京都の大学に通っている若い人たちには、三輪山周辺の「山辺の道」散策を是非すすめたいです。日本の源流と、そして明るい風景が展開する世界です。記事中、森正という三輪素麺のお店の写真や、
別途リンクしてある秋津島の由来である蜻蛉の写真が評判よいようです。全部で3つの記事から出来ています。
◎ 平安神宮の神振行事:御神楽・笠井社中と、茜流むらさき太鼓
2004.04.19 2004年の春、汗ばむほどの日和だった。平安神宮で、神楽と太鼓の饗宴を見ることになった。神様は、こういう鳴り物入りの奉祝祭はうれしいものなのだろう。比較してみると、最初の神楽は静だった。しかし巫女さんのかざした剣が日の光に反射したときは、ぞくっとした。次の太鼓はシンセサイザー付きの動だった。笑顔の中の熱中、空に祈る姿。Muはこのひととき、太古にたたずんでいた。将来ビデオも掲載したい。
◎ 鬼無里は昔、海だった:学生時代の夏:信州学生村
2004/04/13 学生時代、ある夏のことだった。信州の学生村に滞在し、読書したり、ドイツ語を独習していた。現代の学生がそういう所で独学するという風潮は、あまり聞かない。当時は冷房もない時代だったから、本当の避暑だった。しかし、贅沢を想像するなら、それは間違いだ。下宿学生が所を変えた程度、それに往復の汽車賃(今は電車賃といわないと、通じない!)ですんだ。鮮明な記憶が残っている。
◎ ダ・ヴィンチ・コード/ダン・ブラウン
2004/06/05 ダン・ブラウンの最初の作品『天使と悪魔』を読んだのは2003年の正月でした。次作の『ダ・ヴィンチ・コード』は優れた作品でしたが、Muは欧米の根にあるキリスト教の密教的側面にも目を開かされました。このテーマは数点の記事から出来ています。
◎ 北方謙三『水滸伝』
2004/08/22 『三国志』とは時代も設定も異なりますが、とても気に入っています。そして北方謙三も南北朝哀史(『破軍の星』の北畠顕家、『武王の門』での懐良親王)以来ファンです。2003年Muは『北方三国志』を感動的に全十巻読了しました。今回も『北方水滸伝』として、2005年初頭には完読することでしょう。全部で17記事になります(現在12記事)。
◎ 奈良ホテル
2004/04/09 Muの常宿というわけではないのですが、風雪梅安一家グループの人達は利用されるようです。もちろん彼らと一泊もし、Mu自身も三輪山の帰りなどに珈琲を飲んだりしてきました。それよりも想念の中で、昭和の文人達が奈良ホテルに泊まった記事をよく読んできた記憶があります。お茶代だけでなんとなくそれなりの雰囲気を味わえるのは、とてもうれしいものです。遠方からの人は、京都も良いですが、古都奈良のホテルで一泊して、三輪山や明日香へいくのも旅情がつのるのじゃないでしょうか。お勧めです。
▲ MuDb2005記事検索
2004/03/07~
MuBlogの記事を詳細に検索します。記事内容は月に2回程度更新します。システムは時々改良します。
▼ 目次の中で、いくつかの記事で構成されるテーマの場合、各記事の下部に自己参照「トラックバック(MuBlog)」がありますので、それで記事をたどっていけます。
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この記事へのコメントは終了しました。
コメント
今年のまとめに入りましたね。
MuBlogのお陰で今年は色んな事を学びました。そそのかされて、ダビンチ・コードも読んだし、面白いのでフランスの娘迄、郵送して、娘迄虜になりましたね。
京都の案内も素晴らしいです、私の京都、がいいですね。私も負けずに、故郷に出掛けて写真を撮り、来年は掲載したいです。Jo少年の故郷シリーズですね。
パソコン自作も若者にはいい教材になると思います。
大金持ちが金に糸目をつけず、製作するのではなく、ちゃんとコスト・パフォーマンスを考え且つ、何のパソコンを作るか?テーマがはっきりして判り易いと思いました。
三輪山紀行は来年も是非、続けてください。楽しみにしております。
来年は、六本木ではなく、何処がいいですかね?梅安さんと策を練ります。お楽しみに。
もう直ぐ、今年も終わりですね、ご苦労さまでした。
投稿: jo | 2004年12月12日 (日) 14時48分
joさん、 (12月 12, 2004 02:48 午後)
「もう直ぐ、今年も終わりですね」
←このセリフは少し早いです。Muは29か30日まで葛野研に行って整理整頓、木幡研は31から1日までかけて書斎の大掃除です。まだまだ、間がある。
→ところで、この目次方式よいでしょう。以前から考えていたのを今日やっと実行しました。この記事自体が底に沈んでも左サイドバーにいつも設定してあるから、瞬間でジャンプできます。
MuBlogは連作が多いので、こうやってひとまとめにしないと作者自身も分からなくなる八幡の薮知らず。
→今後は、目次自体を日本十進分類(NDC)なんかを使って分類目次にしていきます。この目次リストは000とサイドバーの先頭に付してあります。これは総記いいますのや。900が日本文学ですな。007が情報関係です。
将来ね、Joさんが多国籍企業の社長になんかなったら、Muが情報資料室係員になって、ちゃんとJoBlogをメンテして上げますよ。まかせなさーい。
さて。
MuDb2004の高速詳細検索、トラックバックの自己参照による知識樹相互リンク、記事の目次リストによる知識概念把握、……まずまず今年のblog開発は基礎をかためた。うむうむ、と呵々大笑。
投稿: Mu→Jo | 2004年12月12日 (日) 15時24分
なる程、私も真似てトライします。
私も年末29日までは働きます。しかし、なんか気分が師走なんやね。周りに影響されやすい、性格なんやろね。
Muさんも本を、色々と出版したはるんやね、今度は一度その印税で宴会やりましょう。
今日は、新選組番組も最後やね。1時間のワイドですな。早く、ハーブの風呂に入り準備されたし。
投稿: jo | 2004年12月12日 (日) 15時49分
joさん、 (12月 12, 2004 03:49 午後)
やっぱりね、年末までお仕事どすか。
最近は町も正月に開いているけど、ああいうお仕事も大変ですね。しかしJoさんどこは関連企業が閉じたら、仕事しにくくなるんでしょう? ああ、日頃出来ないJoBlogの組織編成変えとか、一人ですることも多いのだろうか。
新撰組。
今夜は最終。本当は、新聞で要約をみたら見るのがますます辛くなった。
近藤さんは、しかしようやった、と思う。だから今夜、気持を鎮め、両目をしっかり開けて、彼の最期を見届けまする。
近藤勇という一個人の死は無血政権委譲の前には小事だった。しかし、その小事の為に人は涙する。それがやがて、文学になる。
99匹の大勢の羊達のために政治がある、経済がある、社会がある。見捨てられた一匹の迷える小羊のために文学がある、詩がある。
投稿: Mu→Jo | 2004年12月12日 (日) 16時35分
本当に今年はMublogに感化を受けた年でした。
歴史、文学を中心に教養が身につきました。(禁笑い)ありがとうございました。そこで、「春の雪」半分ほど読んで、結末が知りたくて終わるの方ペラペラと見ると、あんまりにも不幸なことでした。それで、読むのが止まってしまいました。
文学とは、作り話の不幸を書いて、他人が読む。
ちょっと考え込んでいます。すみません。一年目はその程度ですけど。来年もよろしくお願いします。
投稿: hisaki | 2004年12月13日 (月) 10時19分
hisakiさん、 (12月 13, 2004 10:19 午前)
「文学とは、作り話の不幸を書いて、他人が読む。」
卓見ですね。
でも、春の雪を読んで思ったのは、それを不幸とはおもわなかったMuでありました。
少なくとも、主人公は、文学や詩になる恋愛をとげ、そして永劫のわかれ:死を迎えた。
現実の私たちは、そこから営々と二十年、時に半世紀、生き続けるわけですからね。
とはいうものの、文学はすぐれたものほど多様な解釈をゆるしますから、半分読まれて、後を知り、読書が止まった、というhisakiさんのお気持ち、よく分かります。
私がベストセラーを、あまり読まないのは、読まなくてもプロセスや決着がわかった気分になるからです。途中どころか、はじめから手にしない。これも、文学への一つの態度と思っています。
しかしなんですなぁ。来年は義経さんです。これは、平安戦記物語文学のセミプロにならないと、MuBlogもかけない。大変な時代です(笑)
で、hisakiさんも、Joさんも、ちょっと〆が早すぎますね。
Muは、これから大晦日、元旦まで、営々とMuBlogつくっていくんですよ。
投稿: Mu→Hisaki | 2004年12月13日 (月) 12時30分
MuBlogの代表記事として、「鬼無里は昔、海だった」を追加しました。wdさんのリクエストにお答えしました。
投稿: Mu | 2004年12月15日 (水) 10時35分
奈良ホテルを、主要な記事に追加しました。
投稿: Mu☆☆☆ | 2005年1月30日 (日) 21時54分