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2004年11月17日 (水)

あらしやま:嵐山・渡月橋遠望

嵐山・渡月橋(京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町)マピオンBB地図

愛宕山と嵐山
 この愛宕山と嵐山をまとめて撮せる位置は、大堰川・罧原堤(ふしはらつつみ)の松尾橋付近から始まる。京都は阿蘇や富士山、そして北海道の雄大な景観にくらべると、すべてが小さくまとまって人工の趣が強いのだが、それでもこの堤から愛宕山を見上げると、日頃味わえない開放感にひたることができる。だからMuにとって大切な場所である。
松尾大社遠望
 上に記した堤に立って、目を愛宕山から南に向けると大きな鳥居が見える。ここが由緒ある松尾大社である。京都の寺社仏閣の中でも少し外れた地なので知らない人も多いが、正月はこのあたりが人でいっぱいになって、未だに神威あらたかである。幼少期は単に「酒」の神さんとだけ聞いていたが、調べれば調べるほど謎大きく、興味深い神社である。これに付いては、別途記事をたてる予定。

渡月橋遠望
 次に堤を進み、三条通りとの交差点近くにくると、渡月橋が遠望できる。11月は平日でも人と車に満ちていて、近くまでは行きにくい。温泉も掘られたのでよけいに人が多い。その様子を離れた所から写してみた。こうしてみると、渡月橋は長く、すっきりした姿だとわかる。そして橋桁の向こうに見える、水を堰き止めているコンクリートの堰堤(えんていは)はMuにとって忘れられない構造物である。これも、いつか記事にしておきたい。つまり、この堰堤は今をさる50年以上の昔、土建会社を経営していた父が造ったものなのだ。
嵐山と渡月橋
 橋だけでは全体がつかめないので、ズームをやめて嵐山そのものを写してみた。曇った日だったのと、カメラと、腕の相関関係で鮮やかさはないが、現実にはもっと華やかで、さすがに「天下の名勝嵐山」であるなぁ、とうなずけるものだ。昔はやった歌では「らんざん」と歌っていたが、Muは幼稚園に入る少し前からこの当たりに住んでいて、大学までそうだったが、これは「あらしやま」と呼んでいた。しかし、らんざん、というのも悪くはない。思い返せば、Muは幼少年期をよいところで過ごしたようだ(笑:お国自慢)。

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地図の風景」カテゴリの記事

コメント

松尾大社記事 楽しみにしておきます。

私が感心あるのは、磐座信仰と酒の神です。これは、大和の三輪さんとの関係が大いに気になるところですので、是非、宜しくお願いします。

だけど、いいところで幼少時代を送られましたね、羨ましいです。と言いつつ、北河内の大字招堤村もえ~とこでしたけどね。(笑)

投稿: jo | 2004年11月17日 (水) 12時49分

Joさん
 了解。じっくり調べて松尾大社かきます。
 それと、最近、キサイチだったかな、天の川に磐船神社。あれって、北河内かな。まあ、よろし。

 嵐山は、古城跡もあるらしいのですが、未見です。

 

投稿: Mu | 2004年11月17日 (水) 13時39分

 秋深し

 嵐山方面も色づき始めていますね。拡大すると横長だったり、そうでもなかったりするのは意味があるのでしょうね。 表紙の琵琶湖の写真も横長ですが、ジックリ見て考えろよ、という強制力が感じられますね、横長だと。

 願わくば嵐山方面も同じ構図で春夏秋冬あればいいなあ、なぞと定点観測の癖のある当方は夢想します。前にもお伝えしましたがMuBlogは現代の京の絵巻物と捉えております。かな漢字変換が間違って(京の)が(狂の)になりそうでした。 

投稿: ふうてん | 2004年11月17日 (水) 13時56分

ふうてんさん
 無理いわんといてな。横長と全体嵐山は、まず別写真です。横長にしたのは、橋が長いのと、そのまま入れると容量が大きいので圧縮するのですが、渡月橋はもともと小さいから圧縮せずに、トリミングして原型のままおさめてあるんです。
 それと。
 表紙の琵琶湖って、最初わけわからんかったが、ああ、あの写真はね、呉、ようするに海軍基地、ようするに瀬戸内海ですねん。

 あははは。

 まあ、今後できるだけ定型写真でいきます。
 ほんま、こむつかしい、爺さんや。
 西行になって、行路行方不明かと思っておったら、元気やな。
 安心。

投稿: Mu | 2004年11月17日 (水) 14時05分

 嵐山にまつわるエピソード2つ。

 1.3枚目の嵐山の写真を見て、小学校の写生大会を思い出しました。

 ちょうどこの写真のような、紅葉の季節で、赤や黄色や緑で嵐山を塗っていました。すると、ぽつりと雨が落ちてきました。ぽつり、ぽつりがザーッとした雨になって、せっかくきれいに色を塗った絵は、クチャクチャ。乾かして、泣き泣き、絵を提出したのですが、雨で赤や黄や緑の色がうまく混じり合い、結局その絵で、賞をもらうことができました。

 2.娘の十三参りの時に、嵐山の法輪寺にお参りしました。

 渡月橋をわたるとき、後ろを振り向いたら、授かった知恵が失われると聞いたので、娘に「絶対、後ろを振り向いたら、アカンで~!」ときつく申しつけました。
 今、後ろを振り向かなかったにもかかわらす、授かった知恵はどこへ消えたのやら・・(苦笑)。

投稿: wd | 2004年11月17日 (水) 14時22分

ふうてん どん元気そうやね? Muさん心配してましたよ。

ところで、私市(きさいち)、交野市、岩船神社、懐かしい。
昔は、小さい頃よくハイキングに京阪枚方の駅で乗り換えて行きました。

以前、blogで書きましたよね、天の川とか織り姫とか、星田とか、大陸の香りがするんです。私市は私部(きさべ)で后(きさき)の身の回りの世話をする、私部(わたくしべ)の土地でした。

元々、物部氏の拠点でしたが、蘇我氏との権力闘争時に天皇の后になった推古はんに進呈したんやそうな。だから、后(きさき)の私部(わたくしべ)がなまりましたんやろ?

投稿: jo | 2004年11月17日 (水) 14時31分

WDさん
 一体どういう経歴だったのでしょう。嵐山で写生大会? それは、Muのように、嵯峨幼稚園→嵯峨小学校→蜂が丘中学校、そういうルートで3周り36年ほど(笑)あとに通過されたんでしょうかね。あそこらの普通の子はみんなそうなるもんですが。
 格別に賢い裕福な子らは途中で私立いったり、附属小中高へ行ったりしてますが。
 私は幼稚園の時に、自主的に天竜寺庭で半ズボンで写生していて、ヤブ蚊にさされて両足腫れた記憶があります。
 
 それと。
 そうなんですか、渡月橋。
 私の知ってる事実的呪いは、あそこを渡ったカップルは速攻で別れるという、実話ばかりですが。これは葛野定番呪いのオカルトスポットですな。以前、MuBlogコメントで散々あった話でした。

投稿: Mu | 2004年11月17日 (水) 17時44分

JOさん
 詳しくは今言えないが(なら、書くなよと、空耳)、なにがなんでも近々、キサイチ近辺に行って来ます。
 写真をいっぱいとって、掲載しますから、いろいろご批判下さい(写りの善し悪しではなくて、対象について)。
 あそこは、もう十数年前に一度だけ奈良へ行くのに、わざわざ一号線を使って通ったことがあるのです。
 JOさんにとっては散歩というか、身近な場所だったんですね。恐ろしい(え、なにが、ふふふ謎また謎)。

 そういうわけです。
 めちゃ、ふくみあるコメントになりましたが、まあ、今のところはこのくらいで、ごめん。

投稿: Mu | 2004年11月17日 (水) 17時49分

私市(きさいち)は庭みたなもんやで。テント村とかバンガローがあり、小学生の頃のボーイスカウトでキャンプに行きましたで。

少し、学年が進み、合コン(合同ハイキング)でも行きました。(笑)

ま、楽しみにしてるどす。まさか、三輪山、私市岩船、松尾岩舟が同一直線上に並んでいるとか、言うんではないやろな。ま、物部氏の鬼の系譜やからね。

投稿: jo | 2004年11月17日 (水) 20時08分

JOさん
 と、絶句。
 また、おあいしましょう。

投稿: Mu | 2004年11月17日 (水) 20時34分

 先生、

 大学に通っていたころ、通学途中の電車で、京都のガイドブックを持った、男性に
「嵐山って、どんな山?」って聞かれたことがあるんですが、
私は、もう電車を降りるところだったので、
「さぁ、わかりません。」
とだけ言って、電車を降りました。
 嵐山の何について聞かれたのか、わからないのですが、
もしそうきかれたら、先生だったらどんな山だと答えますか?

投稿: 羊 | 2004年11月19日 (金) 08時59分

羊さん
 気のせいかも知れませんが、空耳かも知れないのですが、羊さんは本当に通勤通学途上でけったいなというか、不思議な声をよくかけられるのですね。それは、いわゆる痴漢ではなく、おばあさんだったり、変なひとだったり。よほど、人と相性がよいのでしょう。

 Muなど、職場はおろか通勤途上でも、声もださないし、声もかけられた経験は絶無です。よほど、暗いか、あるいはまわりを睨み付けて歩いているのかもしれない(笑)近づくな、この男、危険!なんてオーラかな。

 さて。前振りが長いので、結論短縮。

「はあ、猿がいましたが、いまは知りません。」

投稿: Mu | 2004年11月19日 (金) 09時50分

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