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2004年9月 5日 (日)

2004年09月05(日)曇雨:地震と新撰組西本願寺

 19時07分に地震があった。関西だけかと思ったが、NHK新撰組の終了後TVをちらと眺めたら、静岡まで津波情報がでていた。
 和歌山沖、M6.8程度の海底地震で、静岡から広島?あたりまで津波の注意色になっていたので、日本は狭いと思った。
 そういえばすぐに江戸から電話もあった。

 地震の直後、ドアを開け(逃げられるように)、次にNHKを点けたのだが、数分後に名古屋を含めた関西、福井あたりまでの震度がでていた。専門家はどうおもっているか知らないが、なかなか、こういうシステムは進んでいるようだ。もっとも、停電になると木幡研はおてあげになるが。
 京阪電車も出町柳から淀屋橋まで止まったようだ。今日は珍しく午後町にいたので、早くかえってよかった。

 その瞬間約1分横揺れが続き、ヤバイと思った。相当な長時間に感じられた。図書が数冊書棚から落ちた。
 伏見で、90近い婦人と、伏見深草で男性が、ともに倒れて頭を打ち、病院に入ったとTVは言っていた。
 今夜21時前に、各地で満潮時にかさなるようだが、さて。

 そんななかで、新撰組を見た。
 途中TV画面の上部と右部にワクができて、地震テロップが流れた。その分新撰組は小さな画面になった。初めてのことだった、そんな放映が可能とは知らなかった。

 さて、NHK新撰組だが。記すほどのこともない。いや、否定ではない。いつものように、安心して笑って見終わった。局長の大事なお幸さん、優香という女優のことが数日前、新聞の週刊誌広告に名前があった。なぜでるのかわからないが、結構人気があるのかもしれない。

 壬生の屯所、八木家との別れは、私もじんと胸にこたえた。二年ほどいたのだろうか。関東の蛮地からきた、ほとんど二十代の青年達が起居した壬生村。いつの時代にも、二十代の青春は本人達も、まわりも、なにかしらジンと胸にくる航跡を残すようである。

 私はしらないが、京都も以前は学生達になんとなく甘いというか、あたたかく見ていたような話を耳にする。青春は、たいていみんな天才になる。頭も、体力も、そして心も。大切にしないといけないな、と新撰組を見終わって思った。
 今度のNHK新撰組は、「青春群像」ととらえてよいのだろう。耳慣れた常套句だが、常套句の意味を今夜も十分味わった。

 さて、夜も更けてきた。
 眠りましょう。

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コメント

今夜の地震は大丈夫でしたか?金魚は大丈夫ですか?なまずは地震を予知するといいますが、金魚は暴れませんでしたか?

私も今日の新撰組は観ました。壬生からの別れ、八木家との別れでしたね。おめかけさんが、表舞台ででない話は当時としては、ルールだったんでしょうね。

最近は田中角栄さんの、おめかけさん(二人の子供を認知)が私記をだされましたね。相手の旦那が娑婆におられなくなれば、いいんでしょうね。

桜の場面はきれいでした。沖田どんは可愛そうでしたね。

投稿: jo | 2004年9月 5日 (日) 23時48分

JOさん
 いま飛び起きました。
 また一分程度の強い横揺れです。11:55分とTVにはでました。
 なかなかに、じわじわと恐怖感がつのっていくものです。余震というのですか。
 震度4程度ですね。

投稿: Mu | 2004年9月 6日 (月) 00時09分

そうそう、2回目の地震で私も寝床で本を読んでいましたが、再度揺れで起き上がりました。

物騒になってきましたね。富士山が噴火しなければいいけどね。日本列島の山々が噴火を始めると、怖いね。東海沖の地震も怖いし、関東も怖いです。

投稿: jo | 2004年9月 6日 (月) 08時39分

JOさん
 昨夜の二度の地震はいつになく緊張、恐怖だった。
 関西ではめずらしいものだ。
 阪神淡路の時は、たしか朝だったが、宇治ではあれほど長くなかった。

 つまり、昨夜のは二度とも長かった。一分程度ときいたが、その一分は日常の60分に匹敵しました。

 さっきやっと葛野についたが、倒壊はなかった。
 これから、ふうてんさんのを掲載して、夕方まで昼寝して、木幡にもどりまする(激笑)まるで、瘋癲掲載に葛野にくるようなもんだなや。まあ、あれはそれだけの価値あるよ。

投稿: Mu | 2004年9月 6日 (月) 11時20分

 昨日の地震は、本当にこわかったです(>_<)。

 一度目、ハモ鍋の火を消し、急いでテーブルの下にもぐり込みました。でも、揺れが長く続いたので、鍋がひっくり返って、やけどをしはしないかと、揺れと鍋の二重のスリルを味わいました。

 二度目、枕元に用意しておいた着替え一式を抱え、階下へ。まだ、揺れは続いており、またテーブルの下にもぐり込みました。床が、波打ってました・・。

******************************

 明日香村が、彼岸花で真っ赤に染まる季節がやってきました。
昨秋、明日香へ行った友人が、「とってもきれいだったよ。」と教えてくれたので、花が咲き終わらないうちに行って来ようと思ってます。
 うまくきれいな写真が撮れたら、また送りますね。期待しないで、待ってください(笑)。

 (Muさん、彼岸花はわかるかな~~。前、カキツバタが、わからんって言うたはったし、チョット不安。「flower」で勉強しといて下さいよ。)

投稿: wd | 2004年9月 6日 (月) 14時25分

Wdはん
『ハモ鍋』好きやね~~。以前も、晩飯のメニューに有りましたね? 我が家は冬は『みず鍋』、要はヤミ鍋風でなんでも、放り込むやつ。関東は出汁に味をつけるのが好きやけど、私は嫌いやね。『湯豆腐』『しゃぶしゃぶ』(豚、肉) あたりが定番やね。

明日香の彼岸花は有名やね~~。今度は稲穂が実る、明日香の段々畑の田圃をみたいどす。写真では、よく見るんですが未だ見た事ありません。

日本の水田の原形が段々畑だそうですね。山の上の水源から簡単に水を田圃に引けるからだそうです。

梅安さんを誘い、Muはん3人で明日香の段々畑と彼岸花を見に行きますか?

投稿: jo | 2004年9月 6日 (月) 14時47分

WD&JOさん
 ちょっとね、いま呻吟してるとこで、手早くコメント返し。
(いやはや、三島の最終巻、分析、かきにくいのどす)

WDさん:
 写真はどんどん送って下さい。ところが今夏葛野の研究室を発狂して掃除した結果、スキャナをすててしまった。まあ、なんとかいずれ、大WD写真展を掲載しますです。
 ところで地震、「そのとき旦那は、どうした。」がないですね。まさかトイレにうずくまってないておったわけでもなかろうに(爆笑)

JOさん:
 わたしは、なにはともあれ、ポン酢紅葉おろしで鍋物を食す。味付け鍋は、ちょっと、ー5点。まあ、蠣鍋は味噌もよいな。要するに、しゃぶしゃぶ系男どす。水のように薄い男やわ。
「梅安さんを誘い、Muはん3人で明日香の段々畑と彼岸花を見に行きますか?」
 ああ、ありがたい。これなら足痛の恐怖を免れるな。途中変になったら、みんなは近鉄でホテルにもどればよい。私は、古墳みつけて潜り込んで苦痛に耐えます。

 彼岸花。おお、どんな花かわからない。明日香でそれが有名だって話、きいてはいたが、一体どの花? レベルやね。

 ああ、こんな風にサラサラと三島論も書ければよいのに。胃が痛み、いらいらし、叫び声をあげる毎日です。
 夏の終わりはたいてい、こうなる。

投稿: Mu | 2004年9月 6日 (月) 15時13分

Muさんへ

 お仕事お忙しいところ、お邪魔して、ごめんなさい。
 大学の先生って、学生さんが来なくても、仕事したはるんですね(笑)。

 彼岸花がわからないMuさんのために・・。

*明日香村観光協会のHPです。
 昨年は、このWebに、9月だけで2万件のアクセスがあったそうです。「かめバス」も走ってるそうですよ。

http://www.asukakyo.jp/higanbana04/index.html">http://www.asukakyo.jp/higanbana04/index.html

(地震の話。A型なるうちのダンナは、テーブルにもぐり込め、寝る前には着替えを枕元に用意しておけ、と指示を出し、自分は揺れる中、出口確保に走り回ってました。
 知人は、阪神大震災の時、奥さん子どもより、ウエジウッドの高級食器を守るため食器棚を押さえに走り、後で大ゲンカになったそうです。
 地震で、人がわかるから、地震はやっぱりコワイナ~~!)

投稿: wd | 2004年9月 6日 (月) 17時12分

彼岸花は9月中旬が見頃ですか? 10月頃かと勘違いしてました。何時も、コスモスが咲く頃かな~~と。

棚田の稲穂はいいですね~~、これにトンボが飛んでれば最高の懐かしい風景やね。

子供が小さい頃は地震があると、抱き抱えていましたよ。
私もA型やけど、仲間は皆、JOの血液型は『嘘や』と言われてます。

投稿: jo | 2004年9月 6日 (月) 18時32分

WD&JOさん
 ようするに、曼珠沙華ですな。そう書かないと、わからない(笑)

 なにはともあれ、flowerさん頼み。
 http://ooe.moe-nifty.com/flower/2004/08/post_14.html

 WDさん、研究は、世間的休暇時期がかき入れ時です。一定以上の集中できる時間がないと、無理ですね。新聞小説を読むみたいに毎日一ページづつ三島さん読んでも全貌がわからない。システムも、毎日数行づつというのは、名人芸で、一挙に、爆発的にする時間がないと、凡人には無理。
 だから、学生さんも授業もない今こそ、働き時なのです。

 JOさん、完璧なO型に見える、・・・と、血液型論争はいつまでたっても、つきないですね。最良の占いですよぉ。私は、AAA+です。まれなんじゃないでしょうか、ミュータント。

 さて、そろそろあとしまつ。
 今日は、事情があって、最後の最後にするどく、一本入った。ええ、9月ですなぁ。

投稿: Mu | 2004年9月 6日 (月) 19時09分

何かええこと、有りましたか?

曼珠沙華、コスモスというと百恵ちゃん思いだすな~~。
二つとも、え~唄でした。

投稿: jo | 2004年9月 7日 (火) 08時02分

 エエッ~~!Joさんが、A型って本当ですか~~。
てっきり、O型だと思ってました。

 MuさんのA型は、ヒジョーによくわかりますけど、A型にもいろいろ人種があるんですね(笑)。
そういえば、MuさんとJoさん、「織田信長」も一緒でしたね。
お二人に、差異はないんでしょうかね~。双子みたいですね。
 私は、また「ゲエッー」と言われそうなので、やめときますが、自分から言わない限りは、たいてい「A型」だと言われます。

 Joさんの歌の守備範囲の広いのにも、驚きです。
舟木一夫、イヤ違った、三波春夫の世代かと、思ってましたから・。へへ。

 『曼珠沙華』なんていう歌、今の若い人は知らないでしょう。

  ♪♪~ 曼珠沙華(マンジューシャカー) 恋する女は
    曼珠沙華(マンジューシャカー) 罪作り~ ♪♪
 ・・でしたよね。なつかしかったです。

<Joさん、確かに我が家は「鍋好き」ですが、鍋って料理人としては、とっても簡単で、洗い物も少なくすんで、怠け主婦にはもってこいの料理です。あまり、大声では言わないでくださいね(^^;)>

 ・・と、コーヒーブレイクでした。
では、Muさん、お仕事がんばってください!(^^)!

投稿: wd | 2004年9月 8日 (水) 13時35分

Wdはん

あんさん、AB型やろ?駐在員はAB型かB型しかおらんかった。
不思議やね、A型は誰もおらんかったどす。私だけでした。

百恵ちゃんは今でも人気があると思いますよ。私は”いい日旅立ち”も好きやね~~。禿げの親父の唄やけど、元気がでます。

JRと言えば、梅安さんが”京都への旅”したいと、メールがありましたね。Mu翁の体調の良い頃、東より二人は上京します。

鍋は冬の定番やけど、夏でもおいしいね。

投稿: jo | 2004年9月 8日 (水) 14時45分

 ブー!
 B型でした。(きっちりA型さんには、頭が上がりません・・。)

投稿: wd | 2004年9月 8日 (水) 16時14分

B型か!

かなり変人が多いパターンやね。というか、才能のある人が多いというか、やめときます、Muさん得意の領域やさかいね。

あたしゃ、平凡なるA型どす。平凡なのが一番、肩がこらんどす。

投稿: jo | 2004年9月 8日 (水) 17時33分

JO&WDさん
 おもしろいコメント、ありがと。
 JO&WDとかくと、ジョーダン、冗談、に聞こえますな。

 血液型。占いとおなじく、いろんな答えがあって、のめり込むと止まらない。

 そうそう。
 MuBlogもう少ししたら正常復帰します。
 夏期宿題に青くなってしまってなぁ。

 いま、焼き入れもおわって、荒い研ぎ出し中です。
 切れ味よくして、折れない論文をつくるのは、なかなかに。

 JOさん、新幹線切符買ったかな。

投稿: Mu | 2004年9月 9日 (木) 07時11分

作品、論文ともに創造するとは『身を削る』事やろね。

これは、ビジネスの世界でも同じですね。新しい『ビジネスモデル』を創造するのは大変どす。政治家はもっと大変やろね?
国家の未来像を創造する訳ですからね。

焼いて、叩いて、水に突っ込み、又焼いて・・・・。刀は何枚鉄板を重ねて焼き入れして、刃の部分には鋼を被せて、刀身と
背は堅い鉄で刃は柔らかい鋼なのね。複雑な構造である事を学び驚愕した経験があります。

何枚も鉄板を重ねているので、折れない、そして折れずに切る技術は刃と刀身、背の鉄の性質を変える事にあるんやね。

突く武器の西洋と中華包丁に代表される中国の叩き潰す武器
(青龍刀)に比較して日本刀の技術力の素晴らしさには恐れいります。

関係ない、話になりましたね。日にちが決まれば、切符買います。

投稿: jo | 2004年9月 9日 (木) 09時11分

JOさん
 身を削るのは事実ですね。無能無才を心底あじわうよぉ。
 といっても毎晩、水滸伝2時間読んで、二日で一冊。
 これは、私の珈琲だな。

 さて、今日の終日おつとめ、そろそろ開始。
 頭は、まだ昨夜の水滸伝世界。
 私は、幼児期から、ああいう世界に入りたかったんです。
 中国語を話せないのは残念だけどな。

 切符、売り切れぬ間に、買ってくださいよ。

投稿: Mu | 2004年9月 9日 (木) 09時23分

Muはん

少し、貴殿の複雑な精神構造が判明しつつあるようです。

『何故、幼児期 花札・おいちょかぶの達人であったか?』

本当のMuさんの理想の世界は『渡世の世界』とちゃうか?
何か、無理して娑婆の市井の人の仮面を被って生活してるんとちゃう? 夜中にローソク点けて、出入りの戦略を練ってるんとちゃう?

梅安さんも、名前の通りやからね。あ~~怖いな~~廻りの御仁達は本当は、『渡世人』かもしれんとはね。

投稿: jo | 2004年9月 9日 (木) 10時07分

JOさん
 12時すぎに論文の方が、初稿完了。トンネル掘削昔話でいうと、両方から掘り進めて、タガネかドリルで、穴がひとつ抜けたほどのことですね。しかし、完成。うれしい。
 あとはこの件、月末に二日間程度20時間かけて内装をすこし整えて納品。というとこです。(ああ、お金にはならないよ。念のため(笑))

 さて雑務。なにが雑務かは申しませんが。
 だって、「あ、あの仕事、雑務扱いしとる」と怒りの声もでるじゃぁないですか。

 木幡本業
 大学校務
 大学教務(授業準備)
 研究会土方仕事(マシンをぶん回して、巨大テキストを延々と解析するなんて、もう、体力勝負ですぜ)
 あれこれ
 読書(仕事上のですよ)
 あ、掃除! 忘れてた。

 風雪梅安一家の夕べは雑務でも労役でもござんせん。
 それこそ、京や明日香に梁山泊を作っての作戦会議(付録が、まつたけ土瓶蒸しの話)ですから、血湧き肉躍る、おお血が滾(たぎ)る、・・・はよ、こいよ、みんなあ。

 晩夏、初秋、季節がすぎゆきます。

 では、これから午睡
(ほんまは、禁を破って、水滸伝第7巻やったりしてな)
 どっちもおなじか。

投稿: Mu | 2004年9月 9日 (木) 13時17分

おお 土方仕事とは新撰組の研究かと勘違いしたよ。

土方(どかた) なのね? 土方(ひじかた)は先祖が土方(どかた)だったんでせうか?

梅安さんから、連絡が来ないな~~。いずれにせよ、9月23日から私は嫁はんが13日間の旅にでよるから、暇どす。
ただ、25日(土曜)は夕方、保育所に孫を引き取りに行く仕事があるのと、30日の夜は同期会の宴会、幹事で多忙なり。

挽夏、挽歌、初秋か~~何か寂しそうやね。何時もの先斗町で美味いもん頂きましょう。

投稿: jo | 2004年9月 9日 (木) 14時32分

JOさん
 おはようござんす。
 今朝、よくねむりました。
 機嫌よろしい。

 午後くらいからMuBlog 再開しますどす。

 JoBlog の「秦氏」がコメントするのが難しそうですな。

では、朝風呂(笑)

投稿: Mu | 2004年9月10日 (金) 07時05分

おはようさん

梅安さんから、『京上洛の旅程計画』が来ましたね。楽しみどす。『めなみ』で土瓶蒸しやそうですね、楽しみです。

秦氏のけんは、コメントえ~~~よ? 私も、これから数年かけてもっと調べます。しかし、平安京の礎の氏族ですから京都の人にとり、大事やね。

ほたら 初秋に先斗町でお会いしませう。

投稿: jo | 2004年9月10日 (金) 09時29分

joさん
 ついに、というか、やっと、というか、這々の体でスケジュル決定しましたな。

 しかし、joさん、水滸伝じゃ、楊志という最強の梁山泊将軍が、日程を察知されたばっかりに、青蓮寺150名の工作員に包囲され、100人は切ったが、最後は全身に矢をうけ、立ったまま死んだ。一人では切り抜けられた。守る者が二名いたから、死んだ。

 一晩泣いたよ、私。

 いや、本当に、いま書いていて思い出すだけで、涙ぐむ。北方謙三は、読者に対して、サディステックだね。もうすこし、あっさり、死なせれば泣きもしないのに。

 だから、MuBlogにスケジュルをかかんといてください。
 行く先々で、CIAや復興KGBや某国公安にねらわれちゃ、たまらないからな。

 さて、仕事途中。
 MuBlogは午後半ば開始予定です。

投稿: Mu | 2004年9月10日 (金) 10時13分

そやね!

私も重要人物やさかい、行動計画は極秘やね。飲み屋のね~ちゃんに知れたら、請求書持って待ち伏せされるかも知れん。

危ない危ない!

人間、守るものが無ければ、気楽やね。守るものが有る為に『ふうてん』してる人も多いんやろな~。守るものが有る為に市井の仮面被って娑婆で生活してるんやろな~。

私も守るものが、『多過ぎて』大変です。『火宅』やね。

投稿: jo | 2004年9月10日 (金) 10時37分

joさん
 月末週、孫を保育所に迎えに行くから、一国一城の城主が身動きできないなんて、もう、涙が出るような哀切な話だね。

 これは、新三輪山伝(水滸伝より)には絶対にいれないとあかんな、10年後。

投稿: Mu | 2004年9月10日 (金) 10時49分

昔、『子連れ狼』というもんがありましたね。

『孫連れ狼』ではもっと悲惨やね。

ま~『頼られる存在』も長くは続かないだろうから、出来る時には、やるのが筋やろね。

投稿: jo | 2004年9月10日 (金) 11時55分

Muさま
みなさま

毎度ありがとうございます。
ヒガンバナのことですが、ヒガンバナ研究会さんの素晴らしいホームページ見つけました。
是非、ご覧ください。

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4022/

投稿: hisaki | 2004年9月10日 (金) 12時38分

joさん
 子連れ狼は、漫画にもあります。
 未読ですが。

 今朝、ファミマで横山光輝「三国志」を一冊なにげに買って、漫画世界をあれこれ思い出しました。

投稿: Mu | 2004年9月10日 (金) 12時57分

hisakiさま
 いま、ご紹介のサイトをみました。

  「史前帰化植物」(日本開闢時代の帰化植物?)
 これが興味深かったです。

 曼珠沙華の歌を、大高なんとかいう女性がうたっていたのを思い出したり。
 幼少時は、便所が火事になるというけったいな話を本気で信じていました。

 ともあれ、植物誌、史。これも興味深い世界ですね。

追伸
 水でさらしてデンプンとるというのは、小学校理科で、ジャガイモで実験しました。
 おそらく、吉野葛なんかも(実物はきたない根ですね)、そうやって採るのでしょうね。
 に、しても。彼岸花を食べる人は、現代、希でしょうな。
 悪食の痴友たちなら、なにするか分かりませんが。

投稿: Mu | 2004年9月10日 (金) 13時02分

hisaki さまへ

 ヒガンバナ研究会のHP、とても興味深く拝見させていただきました。
 今まで思っていた、ヒガンバナについての数々の疑問に、答が見つかりました。

 hisakiさんのBlogで、「ヒガンバナ」を見て、「ああ~もうこの花が咲く季節。お墓参りに行かなあかんな~~。」と思いました。
 嫁ぎ先のご先祖さまの墓地には、たくさんのヒガンバナが咲いており、いつもお彼岸のお墓参りには、彩りを添えてくれています。
 墓地にヒガンバナが植えられるのは、美しさだけではなく、ヒガンバナには毒があるので、野犬などに墓地が荒らされないように、植えられるそうですね。

 そう言えば、小さい頃、「ヒガンバナにはさわったらあかん。」と祖母に教えられたことがあります。
 花の毒のことを、昔の人は言っていたのでしょう。

 鮮やかな朱に目がいって、花に葉がないことも、知りませんでした。
 花が咲き終わってから、葉が出るんですね。
 どんな、葉っぱなんだろう?と見てみたくなりました。

 明日香のヒガンバナは有名だそうですが、奈良に住んでてもそのことを知ったのは、ごく最近のことでした。

 来週、石舞台のヒガンバナを楽しんできま~~す!(^_^)v

投稿: wd | 2004年9月10日 (金) 13時33分

WDさん
 私がコメント返しも変ですが。
(blogは半公共施設ですから、まったく未知の方が数名あらわれて、侃々諤々するのも、よいでしょうね)

 石舞台に彼岸花とは、知りませんでした。
 たしかにあそこは馬子のお墓だったはずだから、ありえますね(屁理屈の極み)

投稿: Mu | 2004年9月10日 (金) 14時00分

 Muさんの鷹揚(おうよう)な性格をいいことに、コメント欄を掲示板代わりにして、スミマセンです。

 このBlog、本文記事は、格調高いのに、コメント欄は吉本よりおもしろいですねぇ~~。
(Muさんのコメント返しは、別ですよ。)
 「侃々諤々」(かんかんがくがく)、読めなくて、漢和辞典を引きました(泣)。

 話題を脱線させるの、No1は、やっぱりワタシですね。
 管理人サマのご苦労に、痛み入りますデス。

 ヒガンバナを明日香に見に行くのは、石舞台にも咲いてるとの情報を得ていたからです。
 見に行ったら、石舞台記事にコメントします。

投稿: wd | 2004年9月10日 (金) 15時11分

WDさん
 blogは公開された限り、出入りは自由です。悪意ある「荒らし」は別ですが。
 公園と思ってください。

 漢字ですね。水滸伝を記録しているのですが、難しい漢字が多くて困っています。

投稿: Mu | 2004年9月10日 (金) 15時31分

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