美しいサイト:R/C Air Plane photo Gallery
三番目の美しいサイトもHPで、そのうえSlowFlyと同じく電動飛行機である。
このサイトは以前、痴友JO-Blogさんに教えてもらった。
(JOさんもラジコン飛行機マニアだが、彼の見せてくれる写真は墜落・大破、あるいは無理矢理投げ飛ばす、素人には無理節に見えてしまう)
私は、この電動飛行機サイトのうち、水上飛行機の離水姿が忘れられない。言葉で言い尽くせない感動であった。
電動飛行機だから、おそらく非常に静かに水を離れていくのだろう。
最初に引用するFlyBabyの写真六葉のうち、右側の真ん中では、フロートが航跡を残している。また、下部の左右二枚はおもわず拍手をしたくなるではないか。「よくやった!」と、FlyBabyに声をかけたくなる。離水の後ろ姿には、ほのかな色気すら味わった。
次の画面としては、「水上機がテイクオフ」がよい。これは理屈、解説付きである。如何にして、水上機は飛んだか、である。
そしてホームページにもどると、あっさりした画面構成で、みるべき項目がそれぞれ分類してある。
まずなによりも飛行機写真が美しい。次に、画面構成にけれんがない。単純、簡潔にして要点を表現している。これは「美しいサイト」といって、よいだろう。
| 固定リンク
「美しいサイト」カテゴリの記事
- 夢書斎(2006.02.16)
- 美しいサイト:吹きガラス(2004.09.02)
- 美しいサイト:森博嗣出版年表(2004.08.31)
- 美しいサイト:オオサカハリアナツウシン(2004.08.23)
- 美しいサイト:R/C Air Plane photo Gallery(2004.08.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
沖川親爺(同期)のホームページですね。
彼等は基本が『グライダー』なんです。最近は、モータが搭載されたグライダーが多いですが、幾種類ものグライダーのジャンルがあります。
写真が抜群に『美しい』のです。年寄りのクラブらしく落ち着いた、雰囲気と『ロマン』を感じるサイトです。
わが、『赤とんぼ』はガチャガチャしてるし、墜落ばかりやし、思想無く、何でもやりたくなるし、落ち着きが無いし、ホンマ『阿呆』やね。
しかし、いろんなサイトがあっていいと思います。(弁解)
投稿: jo | 2004年8月17日 (火) 10時44分
JOさん
よっぽど墜落写真への言及が、こたえたんかいね。
われら汚濁スープ世界もよいじゃないですか。
JOやMuBlogがあってこそ、清冽な「美しいサイト」もいやましに輝く。
世間がスリムな美男美女ばかりだと、つまらないじゃーないですかぁ。
自己卑下じゃないよ。
JOさんや、Muの、このごたごたしたblogをながめていると、そこはそれ、じんわりした愛情が生まれてくるのです。だから、月並掲載ができるんですよ。
なあ、JOさん、どんどん子豚の丸焼き写真やら、迫力のある手投げ離陸写真を載せてくださいな。
(ところで、手投げして、そのまま、力のこめようを間違えて、眼前にズドンと落ちることはあるんかいな?)
投稿: Mu | 2004年8月17日 (火) 10時56分
殿方が、飛行機に夢中になられるのが、前回と今回の「美しいサイト」の記事で、よくわかりました。
ホントにきれいですね。無機的な美しさとでも言うんでしょうか。飛行機の構造にも無理、無駄がないんでしょうね。
女性は現実的で、飛行場に「飛行機を見に行こう!」なんて誘われても、まずあの音が・・、と考えてしまうので、この世界の本当のすばらしさも本質的には、わかってないんだろうな、と思います(苦笑)。
Joさんの『赤とんぼ』記事は、同じ飛行機を扱っていても、合宿があったり、墜落があったり、人間的な温かみを感じますね。
美しいBlogも温かなBlogも、私はどちらも好きです。
投稿: wd | 2004年8月17日 (火) 12時57分
WDさん
flowerだけじゃなくて、飛行機関係二つも気に入ってくれて、ありがとう。
後二者を、無機的美しさといわれたのは、たしかにそうですね。
ただ、無機的な美は多いとおもうのですが、わざわざ掲載するにいたるのは、その無機的な美に、えもいえぬ、(まあ有機的な)美を味わえたからです。
そういうわけで、以上3カ所で「美しいサイト」は当分休暇です。
WDさん、ラジコンが続いたので、伝統系とかスポーツとか、なにか掘り出し物があったら、お知らせ下さい。
多分ね、文学サイトは字が多いから(笑)駄目だと思うね。
山なんかどうだろう(あ、JOさんをさしおいて)。
魚? 美味しそうな鑑賞魚なんか、笑えるね。
うむ。難しいね。
投稿: Mu | 2004年8月17日 (火) 14時17分
筒井さんの友人です
先生のHP感想を呼んで、ラジコンに関係ない人でもこの写真の美しさを理解していただけるんだとうれしく思っております。
私はHPの編集、ほとんどの写真は山さんという写真家です、
本当に素人の写真とはちがった美しい写真が採れるのです
先生のコメントでわれら老人クラブは益々元気百倍で
飛ぶものの研究に没頭することになると思います
ありがとうございました。
投稿: 沖川親爺 | 2004年8月17日 (火) 21時17分
沖川の親父殿
恐縮します。
JOさんは、ほんとうにさり気なく紹介して下さりました。
しかしひと目みて、心眼にまで焼き付いてしまいました。
おそらく、電動機と水上機と写真の、取り合わせが良かったのだと思います。
ラジコンの深いところは分かりませんが、こういうものを空に浮かせるには相当なご努力、ご苦心、ご経験の上で、始めて可能なことと想像いたします。
今後も設計や、メカの組合せなど、こころ躍ること、どうぞご執心くださいませ。何十時間もかけて、飛ぶのは分単位というのも、えらい、贅沢豪快な話ですね。
投稿: Mu | 2004年8月17日 (火) 22時13分