辨慶うどん
辨慶うどん(京都市右京区西京極東大丸町)MSN地図
このまえエドルンなる者と話していると、
「とうちゃん(?)、江戸では今、讃岐うどんがおおはやりでね。神田とか御茶ノ水界隈では、列をなしているよ」
「そうかい。江戸にも漸く、食文化が浸透してきたのかえ。とうちゃんはなぁ、江戸のあの真っ黒クロスケの蕎麦がたべられなくてねぇ」
「最近は、そばつゆも、濃い口と薄口と、聞いてくれるから」
「讃岐うどんといえば、知り合いのmorioさんはね、自転車で列をなして讃岐にいって、ほれ、ツアーというてな、一日に何軒もうどん屋をはしごするそうだよ」
「ふぅん? でもね、猿楽町には、めちゃ美味しい蕎麦があってね」
「……、うどんの話じゃなかったのかえ。ああ、いつぞや、とうちゃんもそこに入って、おろし蕎麦を頼んだら、やってなくてね」
「はぁ?」
「とうちゃん、おろし蕎麦に目がなくてねぇ。結局、ごねたら、おろしを皿にいれてだしてくれたよ。江戸にも、あいそのよい人がおるんやな」
辨慶(店舗)うどんは昔、週に2回ほど昼に通い、しばらくお休みし、最近はときどき顔を出す。それ以前は、五条大橋東の屋台で、深夜「辨慶うどん」を食べたこともある。その、肉とピリ辛が商品名「辨慶うどん」である。
ところが私は生まれついての蕎麦好きで(生まれが福井で、例の今庄そばを幼少時食したせいかもしれない)、うどん命の辨慶に入って、うどんはまれにしかたべない。9.5(蕎麦):0.5(うどん)、である。
これは内心忸怩たるものがあり、時々自責にかられて顔をださなくなる。
しかし、最近漸く気が付いたのだが、うどんとそばの「ダイガワリ」はよく聞くが、なんとメニューには「中華麺」もよろしいと、記してあった。が、さすがにまだ注文したことはない。
この中華麺は、嵯峨野高校に通っていた頃、親友の塚某とよく校内食堂で「天ぷら、中華麺そば」を食べた。実に美味しくて、いまでも思い出す。これには、すこし事情もあって、秀才の塚某は必ず天ぷらを丸ごと残す。
「なんで、天ぷら、食べへんのや?」
「身体に悪い」
「ほな、なんで天ぷらにするんや、塚ボン?」(関西ではよく、坊をボンと発音し、省略名に後接させる)
「ダシが天ぷらで引き立つからなんや」
というわけで、今でも「そうや、嵯峨野高校の当時の食堂、ソバというと中華麺やったな。天ぷら中華麺そば、うまかったなぁ」となる。
飲み物は、りんごジュースと呼んでいたしろものだった。これも、うまかった。
ところで、塚某は、その後京都大学法学部をストレートで入り、卒業し、三菱某に入社した。今、どうしているのだろう。
ああ、辨慶うどんのことでした。やはり、鰹節のダシが素晴らしくきいている。私は、恥ずかしながら、ずびずびとどんぶり鉢を空にしてしまう(蕎麦とうどんは、好きな店ではそうする。ラーメンは、家訓によりスープは三口まで)。
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コメント
この記事読んでて、”うどん”を食べたくなり昼飯はうどんでした。
今日は馬鹿息子もいるので、”最高の肉うどん”製作に買出しに出掛け、製作した。
昆布だしから、鰹をいれ直ぐに取り出す。みりん、塩、醤油を入れて味を調える。肉は和牛で少し、包丁を入れて小さめにするのが秘訣である。それは、”うどん”が中心であるので、でかい肉片では肉が前面にでしゃばりすぎる。主役は”讃岐うどん”である。
私は、常に冷凍さぬきを常用する。これが、最近は一番美味い。
フライパンで肉片を炒め、砂糖を入れ、だし汁を入れる。そして、ネギを入れる。だし汁は少なめで、すき焼きの要領である。
”うどん”の具はうすあげとネギであるが、最後に1個の卵を溶いて入れる。(これで、少し甘めになるので、味は事前にからめ)
いや~~~美味であった。完璧である。晩飯は手巻きと今,豊作の”さんま”である。
投稿: jo | 2004年8月28日 (土) 18時29分
JOさん
肉うどんですかぁ。
私は、そろそろすき焼きです。
それにしても、この肉うどんレシピ、コメントにうもれさすのはもったいないですな。
今夜のJOさん、手巻きと、さんま。
お酒はどうなんだろう。
まあ、JOさんの異能にはあきれます。
ところで、梅翁はいまごろ愛媛かな。あの御仁は肉うどんばかり、飲んだあと食されますね。
投稿: Mu | 2004年8月28日 (土) 18時49分
昨日、晩ご飯が鶏おろしそばでした。
夜間作業(終了予定2時。しかしホストの処理が早く終わってくれたので終了は1時半でした。)だったので作業場所(電算室)から出前です。
そのそば屋さんは電算の方々は結構ごひいきにしているらしく、メニューにない注文にも結構応えてくれます。
(例:すごくおなかのすいている人が冗談で「超大盛りで」と言ったら150円増しで通常の倍近い量を持ってきたりとか)
そういえばそばのだしも「関西風あります」とメニューに書いてありました。
こっちに来てから何度もうどん・そばを食べていますが、「辛い」と感じたことはそんなにないですね。
私の舌に問題があるのか、それとも最近は関西風になっているのでしょうか…!?
投稿: J-NETTER | 2004年8月28日 (土) 21時48分
J-Netterさん
鶏おろしそば、なるものは私、存じませぬ。
そのような悪食に、関東で染まってしまったのですか。
いやはや、郷にいれば郷に従え、とはよくいったもので、その適応能力には感心感心。
J-Netterさんは弁慶をご存じかどうか知りませんが、京都はやたらに「屋台発祥」がうりですね。屋台で流行るにはそれなりの「なにか」が必要ですから、天下一品ラーメン(これは銀閣寺、北白川)も弁慶うどん(五条大橋東)も、タクシーの運転手さんをうならせたから、成功したのでしょうね。
君も、屋台の「システムなんでも相談うけたまわり」を開業すると、よいかもしれません。
私は、屋台で講義一式、やってみてもよいなぁ(どうするのかは、かんがえないとぉ~)。
屋台で鍛えたSEとか、屋台育ちの大学教授も、よろしやおへんか?
投稿: Mu | 2004年8月28日 (土) 22時02分
私が通ってた頃の嵯峨野高校には、学食(学生食堂)は、なかったなあ~~(泣)。
センセは、のんびりしている生徒に、「おまえら、ちょっとは真剣に勉強せい~!」といつも怒ったはったな・・。
嵯峨野気質といって、大学ストレート合格者が少なく、浪人になってはじめて合格率が伸びる、っていうのが、私の時代の生徒たちでした。
生徒を叱るセンセも、授業中「おまえら、キャバレーでの、女にもてる方法、教えたろか?」と、脱線すること30分。そんな授業はザラで、あの学校ではいろんな人生訓を学びました。
投稿: wd | 2004年8月29日 (日) 09時03分
WDさん、京都府立嵯峨野高校の後輩さんですね。
あの学区は広域だから、いまでもときどきあちこちで耳にします。お目にかかったことはないのですが、ある、というかものすごく著名な短歌会の主宰(百万遍あたりの某大学教授さん)が、そうだったです。
1.食堂というか、プレハブの、麺類とカレーライスしかなかったような。
2.のんびりは、嵯峨野ボケと、言われておりました。
3.教諭の質は高度でした。思い返しても、5人6人と、「なかなかのセンセやったな」と思い出します。
4.私の仲間数名は趣味人が多くて、みんな大学入学は難渋しておりました。趣味人というのは、17とか18で、漱石全集とか鴎外全集を持っていたり、夜中に広澤池あたりを、連歌つくりながら大勢で徘徊するとか、宇治や奈良はしょっちゅう古寺巡歴でした。夏になると山、冬はスキー。全部、個人グループレベルの趣味でした。(今は高校の教科みたいですね)
これじゃ大学にはすぐに行けそうもない。
5.記事中の塚某は、趣味人グループではなく、秀才グループだったのですが、しょっちゅう出入りしておりました。
6.というわけで、
Mu→弁慶うどん→天ぷら棄てる中華麺→嵯峨野高校
→嵯峨野ぼけ→後輩→WD。
人間の連想形式はおもしろい。
*.キャバレーという言葉は現在死語なんでしょうね。耳にしたことが10年以上ないです。もっともTVも観ない木幡偏屈唯の老人ですからな。
投稿: Mu | 2004年8月29日 (日) 09時40分
キャバレーを現在で言うなら、どういうかは、Joさんあたりに聞いてみないとわからないですね。
ただ、女子学生の私が今もそんな話を覚えているのは、その答がおもしろかったからなんです。
そういう所で働く女性は、自分の容姿にとても自信を持っている。だから、きれいな女性に対してでも、ブスとかなんとか自尊心を傷つけるようなことを平気で言ってのける。すると、次回に行ったときも、必ず相手は自分のことを覚えてくれている。そこから、「君って意外と・・」なんて、見かけではない、その女性の本質に迫るようなことを言う、なんて話でした。
今から思えば、男子学生に対する話ではなく、女子学生に対する警告だったのかも・・、なんて思います。
投稿: wd | 2004年8月29日 (日) 10時03分
WDさん
朝から面白いコメントありがとう。
今朝は事情があって、ゆったり、おっとりしています(要するに、脳の休暇)。
先程、金魚君を撮したので(ゆとりがないと写真も撮れない)、今日か明日にでも掲載しますので、また、一言苛烈なコメントを下さいませ。
さてお詫び。先程私のコメントで、
「→嵯峨野ぼけ→後輩→WD」とありました。
この連想は今読み返すと、とんでもなく非礼と誤解される節もあり、文章を記す怖さを味わいました。
WDさんの「ブス罵倒論」の意味合いもないし、直截にWdさんが「ボケ」とも思っておりません。
それにしても、そのころの高校教諭はおおらかですね。いま、女子大で私がそんな話をすると、おそらくブーイング、投書の嵐。
ただ、国語力として、そういうアイロニーを小説などで読解する力は今後も必要でしょうね。人間って、複雑だから、言葉や文章を一本調子で理解するだけでは、なんとなく、ロボットと変わらないです。
投稿: Mu | 2004年8月29日 (日) 11時18分
キャバレーの話で、盛り上がっているようですが? 専門家のjoさんが必要ですね。もともと、今でも存在している、パリの”ムーラン・ルージュ”が御手本ではないでせうか?赤坂の”ミカド”とか全国に有名な”キャバレー”が存在したようです。
私が酒場に顔を出し始めたのは、米国から帰国後の1987年頃からバブルの頃です。先輩に某有名なやくざ映画の大物俳優で歌手の御子息がおられ、銀座のネオン街を案内して頂きました。
酒場の女性に持てる方法:
(1)くつろいでもらう事
・女性はいやな客とか疲れている。そこで、こちらが、女性にサービスをするとか、愚痴を聴いてあげる。客ではなく、一時、気が休める、のんびり出来る客になる事。
(2)長居は禁物
・30分から長くて1時間で店を出る事。これは、重要です。お店は回転しなければ商売にならない。一番の客は長居をしない事。
(3)家庭の話は厳禁
・嫁はんや子供の話は厳禁である。酒場は”あの世”である。娑婆の世界の話は世界を壊す。どんな、境遇の人が仕事をしているか、分からない、配慮もある。
(4)見栄ははらない
・関西人は大丈夫ですが、関東人は時折、見栄を張る人がいる。これは、いけない。酒場では対等でなければならない。
あまり、書くと勿体無いから止めますけどね。梅安&joのコンビは結構、酒場の女性には持てました。何時も、映画監督とプロヂューサという肩書きでしたけどね。
投稿: jo | 2004年8月29日 (日) 14時34分
JOさん
いま、絶叫して、お腹の皮がよじれて、吐き気するくらい反転横転して、笑い続けた。
「映画監督とプロヂューサ」
梅翁とJOが、このコンビで酒場をうろつくなんて、目から鱗おち、というか、ぴったりしすぎて、泣きたくなるな。
梅が監督で、黒沢さんか、小津さんのまねっこ。
JOは若きプロヂューサ役なんだろうか。
以前、日系二世が英国王室の落とし胤の振りして、白い英国海軍風(と吹聴していた)軍服の写真みせて、何名もの女性を騙したそうですよ。大体一人あたり数百万円の被害。ああ、そういえば最近は、有栖川のとか、なんとか宮の云々かんぬんもあった。
梅JOコンビって、これで喰っていけそう。
(お願いですから、友よ、大久保某のように、ルパシカにベレー、パイプなんて扮装だけは止めて下さい。いかにお似合いでも、そんなんしてたら、絶交です)
投稿: Mu | 2004年8月29日 (日) 14時47分
梅安さんは背広、ネクタイはしない人ですし、映画を語ると100%信用されます。私はまんざら嘘ではなく、”ガメラⅡ”のプロヂューサしてましたから嘘では有りません。
しかし、色々な組み合わせを試行した結果がこの組み合わせに落ち着きました。”自然”なんですね、これが。
梅安さんは酒場の女性と話しをしてると、直ぐに、相手の好みの映画ジャンルを把握し、其の世界で”監督”になられる。私は、御二人が気持ちよく話が進展するように、アレコレ気を使う。女性の酒を注いだり、梅安さんのストレートグラスのダブルのウイスキーは大丈夫か? そろそろ、コーヒーを欲しがっていないか?キャメルの煙草は未だ予備があるか?女性は腹が減っていないか?・・・・
プロヂューサは本当は一番偉いはずであるが、何時も、監督の方が偉そうである。私が、勘定を済ませ気持ちよい監督を何時も、御車を呼んで御帰り頂いていた。
あ~~~~損な役割やね~~~。
投稿: jo | 2004年8月29日 (日) 15時12分
話を一番ふってはいけない人に、ふってしまったというか・・(苦笑)。リアルですねえ~~。
そこで、もしJOさんがセンセで、当時私が↑のJo先生コメントを高校生の時に聞いていたなら・・、と考えてみました。
(1)くつろいでもらう事
・高いお金を払ってまで、人の愚痴話を聞くなんて、そんな疲れること、なぜするんだろう?
(2)長居は禁物
・飲むと、なかなか腰をあげにくいもの。長くて一時間と、時間を区切って飲むなんて、辛くないんだろうか?
(3)家庭の話は厳禁
・これはわかる気がしますね。「酒場は”あの世”」これは名言ですね。
勉強になりマスデス。
最後にこれを書くとまた苛烈なコメント、と評されそうですが・・。
そこまでして、女性にもてたいんでしょうかねえ~~(笑)。
投稿: wd | 2004年8月29日 (日) 15時16分
JOさんらの秘話は、直接うかがったことが、零ですね。
どうも、私は子供扱いされて、20年ですなぁ。
まあ、よろし。
ところで。
JOさんは、「御車を呼んで御帰り頂いていた」と、梅翁を先に帰らせて、ほな、JOさんはなんで其処に留まっておるんですかぁ?
子供には、分からぬ話である。
投稿: Mu | 2004年8月29日 (日) 15時20分
WDさん
どうにも、WDさんもJOさんも、かくいう私めも、日曜の午後に一体なにを話しておるんでしょう(笑)。弁慶うどんが、こういう遷移をおこなうという、この談話の流れは、コンピュータでは解析しきれませんでぇ。
で、ですね。
「そこまでして、女性にもてたいんでしょうかねえ~~」
これは、梅さんも、JOさんも、同性の私がいうのだから、正しい正確なこととして申し上げます。
あの、梅JOコンビは、同性を面罵してやまない私でも、面罵しきれない上等なところが、まだら状にある、極めて一流の男達の挽歌なんです(この日本語、難しいですね)。
だから、もてたいわけじゃない。持てすぎて、無視するのが申し訳ないから、優しくまめまめしく女性に接しておるんです。
だいたい、小説映画の、ニヒルな男とか、クールな男はね、敗残者なんです。過酷な物言いだけど、英雄故に敗残するのじゃなくて、愚かさ故に人生裏街道どころか、道から転げ落ちた者なんです。
しかるに、梅JOは、・・・まあ、これくらいにしときましょう。
さて、夕睡でもして、英気を養います。
追伸
blog世界は「あの世」と「この世」の端境、中有にしときましょう。成仏しそうで、成仏しない、半仏の世界じゃね。
投稿: Mu | 2004年8月29日 (日) 15時32分
Muはん
Wdはん
先ず、Muはん、あんたは北方謙三はんの読みすぎとちゃう?
ただ、梅安さんと酒場を飲み歩いていると、”面白い”。少しでも、この”面白い世界”を酒場の女性に開陳したいだけです。しかし、このコンビの”面白い”ところは、顧客の好みに無理やり”迎合する”事が出来ることなんやね。これには、相当に”幅”がないと出来ない。
何故に夜まで、愚痴話を聴きに、酒場に行くか?哲学的質問やね?
酒場の中での人間関係の揉め事、酒場の経営方針、客の相談・・・
何でやろかね~~。実はこのような文化は米国に無いのです。
あるのは、古い歴史を持つ文化を持つ土地にしかありません。
江戸では”粋”というんでしょうか?
酒場の長居はお店にとり、厄介なものです。このように、振舞うとお店の経営者、従業員ともに”いい客”に入れて貰えます。
”いい客”になると、お店の扱いが異なります。決して、私達の事を悪く言いません。お店での評判が上がります。サロンですから、評判は大事なのですよ~~。酒場での失態は致命傷になります。
別に、そんな難しい事を考えて、酒場を徘徊してる訳ではありませんが”楽しくやりたい”その一言ですね。
私は、何時も車を二台呼んで、先に御見送りして、二台目の車で帰りますが、それは、特に理由が無く彼が遠方であるからです。
梅安さんが何時も,そのまま御帰りかどうか私は知りません。
これら、放蕩三昧の生活も6年前迄でした。この数年は清く正しく、仙人のような生活をしています。
投稿: jo | 2004年8月29日 (日) 16時09分
JOさん
夕睡を、数えたら二時間強、シャワで目が醒めました。
ほんとうに、JOと梅の酒場放浪放蕩は息が合っておりますね。
爺さんになっても、少年時代の付き合いの形はあんまり変わらんな。
「粋」ですな。
現状は仙人とかもうされましたね。ならば、わたしなどすでに生き仏の日々三昧でございます。供物お布施がたまってしようがないのです。
投稿: Mu | 2004年8月29日 (日) 18時50分
Muセンセ
Joセンセ
奈良の野暮娘の話に、おつきあい下さり、ありがとうございました。
江戸の「粋な遊び方」というものが、よくわかりましたデス。
「遊び」にも、お約束事があって、それを守ることが「粋」に通じる、ということらしいですね。
誰でもが、そんな遊びをできるわけではなく、誰にでも合わせられる、柔軟さと、幅広い知識と、ウイットに富んだ会話力を持ち合わせるお方のみ、そういう遊びができるということですね。結果として、そんなお客様は「もてる!」。
丁寧なご説明、ありがとうございました。
また、「おもしろい」お話をBlogで、開陳してくださいマセマセ。
投稿: wd | 2004年8月30日 (月) 06時41分
WDさん
あの世ー、のことは把握しがたいところがあります。
基本的に下戸がはじき出される世界でもあります。
下戸は、ヴァパイア・レスタトという妖しの世界に羽根をのばします。この図書、一風変わっておりますので、いつかMuBlogで開陳いたします。
投稿: Mu | 2004年8月30日 (月) 09時03分