2004年8月20(金)曇:昆虫ロボットヘリの話
昨日の新聞に、セイコーエプソン社の新型「マイクロ・フライング・ロボット(μFR-Ⅱ)」が発表されていた。
虫みたいに小さなラジコン電動飛行機で、電池込みで12.3グラムしかなく、掌にのる大きさなのに、カメラを搭載し無線で画像を送信し、本体はコンピュータで自動制御されていて、空中に停止することができるらしい。
さっそくネットで記事を捜したら、セイコーエプソン(株)のHPから見つけることができた。
実は昨年に原型が発表されていたらしい。
ところが、今回のは、コードレス(完全に無線制御)で、その上に、自律飛行をするらしい。この「自律」というのがロボットの神髄であろう。コード無しで、一人歩き(一人飛び)するようだ。
セイコーエプソン社の記事には概要と写真もあった。月末に東京国際フォーラムでショーをするらしい。
こういう飛行ロボットの目的は、狭くて危険な箇所(原子力施設など)の観察調査などがあげられていた。
先般、SlowFlyというHPで、ちっこい飛行機をみていたので、ふとその記事にコメントしてくれた梅翁のマイクロワールドを思い出し、記録した。
この今回の記事内容はラジコン飛行機のカテゴリだけではなく、明確にロボットを指している。
ロボットが随分身近になってきたようだ。
昆虫みたいなスパイロボットと、私は直ぐに妄想がわいた。
参考サイト
セイコーエプソン社のμFR-Ⅱ
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