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2004年8月16日 (月)

2004年8月16(月)曇:木幡研の掃除2二日目

 朝から掃除していた、木幡研の小さな六畳間。
 昨日は2004P黒マシンを設定するのに終夜に及んだ。インターネットはつながらない、液晶は文字がにじんで写真なんか見られたもんじゃなかった。ため息をつくような一日だった。
 30年近く前に、PETというパソコンにふれて以来、軽く30台以上、種類にすると2ダースほどの(全部概数である。正確に計算するともっとなるが、しんどいので)、マシンにさわってきたにしては、たかが自作のATマシンを無事木幡で動かすだけにしては、手が落ちたとしか言いようがない。

 今朝も約2時間は、修理して午前10時には全システム完了、最難関のDBMS 設定もなんとかこうとか動きだした。

 で、掃除をして夕刻になったわけだが。
 ちょうど30%を完了した。昨日も設定しながら掃除していたので、ほとほと疲れ切った。
 風呂に入ろうとおもったら、MuBlog を思い出し、木幡記を書き出すにいたった。
 現在2004年8月16日、17:30ころである。

1.古代日本史の図書
 これがとても多い。畳の上に散乱していた。たいてい就寝前に寝ながらページをめくり、そのままパタリと手から落ちて、早朝葛野に出かける。帰還後なおせばよいのに、なにしろ葛野には12時間程度滞在しているので、さすがに疲労が深く、帰還後は、食事、風呂、寝る。で、その寝る前に、また別の本を床で読む。これが何ヶ月も続くと、もう、畳の上は古代史本だらけ。卑弥呼、三輪山、古神道、古墳、出雲、九州、鏡、飛鳥、酒船石、物部、天皇、騎馬民族、・・・よくぞ、こんなに買ったものだ。一番多い時期は、昭和50年~60年だ。それに最近の10年間。

2.コンピュータの本
 これは、ほんの数行とか、数ページのために過去たくさん購入した。主に、Delphi というPascal 系開発システムのマニュアル本、解説本である。すでにヴァージョンも8にまであがったから(昨年事情があって、7で私は止まった)、関係図書は木幡も葛野も、山積みである。一般に言語系の参考図書は長生きする。私は、いまだに折に触れて、『Borland Delphi3.1 リファレンスガイド/小出俊夫』秀和システム、1998.4 六年前の図書を愛用している。この世界は7年を乗すると世間に等しくなるから、いまから42年前の図書を常に眺めていることになる。文学でもないのに。

3.小説類
 これもいっぱいある。数の上では文庫が圧倒的だが、ハードカバーもかさのうえでは同量。ミステリというよりも、伝奇小説が多い。純文学はほとんどない。(ところが、別部屋においてある小説類は、10代から20代のものだが、いわゆるエンターテインメントはほとんどない。不思議) だが、このあたりの文学に関する娯楽とか芸術とかについては、考えたくないので、・・・とにかく逆さまになって散乱しているのを、なんとか積み上げた。

4.お仕事
 ほとんどない。自然言語処理とかプログラミング言語とか、情報検索などの原論類は、まとめてガラスケイスに並べてある。この背表紙を眺めるだけで、過去に読んだ記憶が蘇る。
 毎月の、木幡研あてにしてある学術雑誌は、開封しない場合が多い。目次ですら眺めると頭が痛くなり、動悸が激しくなる。ただし、これは難しいからではない、いまほかのことを研究しているのに、ちゃらちゃらと眼前で動き回るな、という怒気であるな。
 それらを本日開封して、紙袋にいれて、明日葛野研に持参する準備が整った。

5.決断
 マシン(NEC PC9821S)を一台すてた。それに伴って、5インチFDも全部すてた。外付け5インチフロッピーディスクドライブをすてたので、5FDも放棄した。感慨無量。
 このマシンは、12年ほど前の退職金で購入した。NDK の当時の膨大な文字処理をこれでやってきた。
 すでにそのすべては、SONY のVaio ノートに移植し終わっていた、5年前に。
 今朝ようやく、この決断を下せた。
 身を切るおもいで廃棄したが、それでよいと思っている。

*.約一週間後に残り40%程度を掃除する予定。
 その時は、TOWNS関係を、ぴかぴかに磨き上げて、シャープの専用スキャナーの動きも確認し、5インチ光ディスクドライブの動きも調整確認する。
 それでよい。

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小説木幡記」カテゴリの記事

コメント

せんせ 御苦労はんでした。
人生は煩悩の塊やさかい、捨てる事がなかなか出来ない。歴史が廃棄物?に詰まっているので、決断が出来ない。その気持ち、次元が違うかもしれんけど、古いサーボモータとかクランクシャフトが曲がったエンジンとか動作しない受信機とか・・・だけど、設計図だけは捨てない事にしている。それと、今回の掃除までは墜落した飛行機の尾翼だけは、保存して来た。なんか、魚の尾びれの保存みたいで、気持ち悪いかもしれんけど、これが、思い出なんやね~~。
けど、今回の掃除で決断して、全て捨てた。
けど、未だ、過去の飛行機の翼はサーボモータが付いた状態で10枚位は保存している。
作るのは簡単やけど、捨てるのは難しいです。だから、海外出張中に嫁はんが知らぬ間に捨てるのが、安楽かもしれん。

投稿: jo | 2004年8月16日 (月) 23時45分

JOさん
 まことに同病相憐れむの思いですわなぁ。
 しかし、今後は棄てることを熱心に考えていきます。

 ソフト作成と同じで、いくらCPUやメモリーが潤沢になっても、気を許すと「ゆるんだ」ことになる。人生をスリムにする努力をしないと、いつまでたっても、ゴミの山にうもれていくね。

 梅さんはロシナンテことフェアレディ2000を30年以上保有し、他の車を買ってないでしょう。あのノリはお手本になるね。
 図書には、それを適用しようと思ってます。
 学術書も、小説も、ときどき感動する以外は、むなむなしい。
 
 いかぬ。これを書いていて、また明日にもマシンパーツ屋へいって、帰りに書店によって、・・・という日常が繰り返され、いろいろ書くと嘘になるな。

投稿: Mu | 2004年8月17日 (火) 05時34分

昆虫ロボットへのコメント どす。
これは、以前の発表から知っています。これは何でしょうね?
室内用のケーブルで繋がる電動ラジコンは既に、玩具として市場にありますね。反転ロータだけで、風のある外で実用にはならんでしょうね。ヘリはテール・ロータが姿勢制御で重要ですが、それが無い。
超軽量化に挑んでいるのは面白いですね~~。私の、国防論で使えるかもしれない。
内容を調べないと、どれほどの物か不明やね。ラジコン・マニアの世界は侮れませんよ! 私なら、現在、ラジコン・マニアの世界で実現している世界を『マイクロ化』する事に挑戦するけどね。
ひょっとすると、凄い、フォバリング飛行機の理論があるかも知れんけどね。直感では無いね。

投稿: jo | 2004年8月20日 (金) 15時20分

JOさん
 その「ラジコン・マニアの世界で実現している世界を『マイクロ化』」とは、SlowFlyのようなことですか?
 なんかあったら教えてください。

 それと、昆虫ヘリが、ラジコンヘリと差別化してはるのは、たぶん「自律」かな。以前nhkでみた、ほら、無人自動車みたいに、ヘリが半分以上独立して、最初にプログラミングされたルートを飛行し、障害をさけ、写真なんかを送ってくるところでしょうか。
 ラジコン世界でもそれが達成されていたなら、セイコーエプソンの方法は、表現の違いだけかもしれない。

 まあ、実用化がおたのしみ。
 怖いけどね。

投稿: Mu | 2004年8月20日 (金) 17時27分

Muはん
先ず、ジャイロコプターという飛行機の種類かと思う。
http://www6b.biglobe.ne.jp/~mffm/faq.htm

先ず、飛ぶ機械としては何なのか? 今迄にないアーキの機械か?
新しくは無い、ジャイロコプターの仲間ではないか?

次に、何が新しいのか? 超軽量のジャイロを開発したと言う。
これは、凄いかもしれない、けど、精度と信頼度が問題やね。今のラジコンヘリは皆搭載している。重いけどね。

今のラジコンの世界ではプログラムして、地図通り飛行させるのは珍しくない。『ラジコン技術』に記事が沢山あります。
私は、このプロジェクトが何を目指しているのか、今は判らんどす。多分、予想すれば現在、電動のへりとか飛行機の部品素材を徹底的にマイクロ化する挑戦ではないかと思う。
従い、今、ラジコン親爺どもが暇にまかせて挑戦してる、ソフトをその儘いただき、マイクロ化すればいい。
EPSONさんのHPも見ましたが、あまりよく判らんどす。

投稿: jo | 2004年8月20日 (金) 18時26分

JOさん
 趣旨がそれとなく分かってきました。
 もちろん、ヘリコプターかジャイロコプターか、竹トンボかの違いは、今の私には大きな問題ではないです。

 コントロールを最後まで人間がするのか、マシンが勝手になにかをする「自律」ロボット飛行物体なのか、その違いが知りたかったのです。

 要するに知能が組み込まれたかどうかですね。

 歴史あるラジコン世界では、すでに「地図通り飛行」を、いちいち判断しながら飛ぶなら、それは自律タイプですね。以前NHKでみた自動車レースは、カーブや障害物を発見し分析判断し、道かどうかを確認し、目的地へ向かって走っていました。(エンコしましたけど)

 このマイクロ飛行物体世界はJOさんの説明のかぎり、特定研究部門よりも、もっと大きい世界があって、そこでは着々と進んでいると解釈しておきます。一般のソフトだって、世の中の好き者が中核を作る事例、それをデファクトスタンダードにまでもっていく事例がありますね。

 ともかく、あの記事は、そういう世間一般からは隠れた世界の、ごく一部が、研究所のブランドで、公開されたということでしょう。


 

投稿: Mu | 2004年8月20日 (金) 22時12分

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