こうふくじごじゅうのとう:興福寺五重塔
興福寺五重塔(奈良市登大路町)マピオンBB地図
ところでいまさら興福寺について蘊蓄を傾けるのはなんとなく有名すぎて躊躇する。よいHPもあるのでそれを参照願いたい。それよりも、昨年秋に訪れたとき、季節が正倉院展の頃だったのか、五重塔(51mもあるらしい)の中に初めて入ってみることができた。昔は、いつでもどうぞ、なんなら階段も使って塔の上階も、だったらしいが、観光客が増えてきたころから、限定期間中しか中に入れなくなったようだ。基壇部というのか、一階を一回りしただけだった。もちろん柱の基礎部分はのぞき見ることができた。
参考サイト:興福寺
| 固定リンク
「地図の風景」カテゴリの記事
- 白峯陵の西行(2012.03.13)
- 小説木幡記:瀬戸大橋線・瀬戸内海をまたぐ列車(2012.02.20)
- 小説木幡記:徳島城下・伊予街道の不思議な光景(2012.02.18)
- 伊勢参り(2)伊勢神宮とトポスとしての「おかげ横丁」(2010.02.04)
- 紅鮎(べにあゆ)で湯治ついでに季節の料理(2007.05.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
何時も奈良ホテルに逗留するとこの塔が見えますね、猿沢池から望むお姿も素晴らしいです。阿修羅像は何か少女のような顔に見えませんか? 三面六ピのお姿ですが、阿修羅像としては不思議なんですね~~。こんなに可愛くてえ~んかな~と。縁起を拝見すると元は藤原鎌足の山背(やましな、山科)寺が起源やそうですね~知らんかっつたです。中臣氏の地盤であったんでしょうね、両方の地(山科、春日)ともに。藤原不比等が和邇氏の地盤を買い占め平城遷都して儲けた話は以前しましたね。
猿沢の池から少し歩いて、万玉楼のおみせで食事が梅安さん、浅茅ヶ原野だんな、私のコ-スですね。
投稿: jo | 2004年5月 6日 (木) 08時53分
Muさん、Joさん、おはようございます。
Muさんの写真、少し古いですよね。最近は興福寺・奈良国立博物館のあたりは、夏だけでなく、普段もライトアップされていてきれいなはずです。今はもっと美しく輝いていますよ。
興福寺の五重塔の中って、見学できるんですか・・。知りませんでした。私は、もっぱら「南円堂」さん参りをしていました。子供が幼稚園に上がるまでは、よく自転車の後ろかごに子供を乗せて猿沢池に遊びに行きました。猿沢池で鯉にえさをやって、南円堂さんへ通じる階段を上ってお参りし、鹿に追いかけられて逃げ回り、五重塔下の五十二段の階段を下り、池を回って帰るのがお決まりのコースでした。
殿方は、夜の「万玉楼」という楽しみ方をなさっておられるようですが、昼は鯉や亀や鹿と戯れる母子の姿が見えますよ・・。
投稿: ほかもどり(Mu追加) | 2004年5月 6日 (木) 10時25分
あっ!また名前抜けました。まだ、PCの調子わるいのかなあ~!
投稿: ほかもどり | 2004年5月 6日 (木) 10時28分
JOさん
興福寺は阿修羅像だけが強い印象に残っている。
この場合、興福寺よりも、写真をどうしても載せたかったのです。たしか、再掲(HPの方から)なんです。夕方の空のへにょろとしたのが、好きなんです。
鎌足さんは、梅原さん時代(つまりよく読んだ頃)には熱中したけど、最近は、うん、興味が薄れた。
そうなると、鎌足と天智が双子とか、鎌足が女だったとか、新説がでても、ちょっとね。(こんな新説聞いたこと無いけどね)
投稿: Mu | 2004年5月 6日 (木) 13時19分
ほかもどりさん
地元の強みですね。私なんかだと、どうしてもよそ者、観光客気分がぬけません。
なんとなく、焦って「見てやろう」というガツガツした気分が生じるのです。
ぼけーっと、猿澤池そばにへたり込んだり、ぶらぶら博物館近辺を歩いたり、そういう雰囲気は、味わえません。
ライトアップされているなら、夜でも素人写真が気楽に写せそうですね。山焼きとかお水取りとか、ライトアップとか、・・・余生が楽しめそうです(笑)
投稿: Mu | 2004年5月 6日 (木) 13時32分