あーとすぺーす:アートスペース上三条
アートスペース上三条(奈良市上三条町4)MSN地図(未踏地故に推測ポイント)
発端はWDさん(奈良市にお住まいで奈良公園、奈良町、高畑町を散策される女性)がMuBlogの、小川珈琲本店記事に今朝寄せられたコメント(wd (5月 23, 2004 06:57 午前)にあります。
「こてこての珈琲屋さんが、どういう意味なのか、よくわかりませんが、実に美味しい珈琲を出してくれるお店といえば、「アートスペース三条」という、お店です。
このお店は、いつも家で飲む珈琲豆を買ってるお店のオーナーに頼んで、教えてもらったお店です。この店で買う「コロンビア」はとっても美味しくて、濃くといい、香りといい、コーヒー嫌いだった私が、毎日コーヒーを飲むようになったきっかけの味です。」(引用:wd 「5月 23, 2004 06:57 午前」)
私はかねがね珈琲を愛飲していることもあり、各地に秘かに珈琲店を捜し求めてきました。味と雰囲気、この二つがどちらかそろっておれば、いそいそと出かけるわけです。二十代から倉敷のエルグレコの雰囲気を味わいたいために車で行ったり、ここ十年は本を買わなくても四条のジュンク堂の上階へいったりします。
ただ、癖もありまして、意外にも縁の深い京都大学近辺「進々堂」には数回しか行っておりません。エルグレコと京都四条小橋のフランソワと、そして進々堂のテーブルや椅子を作った方が、同じ芸術家という話はどこかで耳にしました。雰囲気もすべてMu好みなのですが、そうですね、京都大学近辺は職場でもあったから、異空間に遊ぶ、漂うだけの余力をもてなかったのでしょう。
(あ、思い出した。21くらいのころ、わが恋敵が、件の鞍馬火祭り少女を進々堂にさそって文学や芸術の蘊蓄傾けていたという、噂話を耳にして、憤怒、絶望に陥ったという苦い経験があるんでした。おお、憤怒は長く引くもんですなぁ。その憎き男は現在、どこかの教授をなさっておられます。少女の行方はわかりません。弁護士の妻になったとかいう噂は20代末にきいた(笑)私、ぼけているくせに、そういう記録は脳に温存しているようです)
このたび、奈良に美味しい店があるとWDさんからコメントをもらって早速捜してみました。
で、直ぐには見付かりませんでした。
されば、手短にもうしますと、WDさんの後のコメントにもありましたが、三条ではなくて、上三条だったのです。さらに、喫茶店じゃなくて、「画廊」がキーワードだったのです。私、情報、電子図書館学の面子にかけて秘技をつくして捜しました。
と言うわけで無事に二つの参考サイトを得られましたので、機会ある折りに、行ってみたいと思います。
WDさん、本当に貴重な情報有難う御座いました。
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コメント
画廊か~~。大学でて就職して一心不乱にコンピュータの仕事に打ち込んで一週間泊り込みで仕事をしていた頃を想いだします。
当時、仲間二人と油絵クラブを創設し貴重な休日には絵を描きに横浜とか大岡山の東京工業大学のキャンパスとか洗足池に絵を描きに行きました。その後、お見合いして今の奥さんと知り合い、最初のプレゼントガ私が描いた油絵でした。横浜の港の絵です、今でも棄てられずに埃を被り現存しています。独身時代は休みは銀座の画廊巡りを行い、友達と絵について議論していました。その後、彼は日本を離れニューヨークの国連事務所に転職しました。子供の頃に姉が油絵をやるもんで一緒に手習いしていました。
投稿: jo | 2004年5月23日 (日) 11時00分
JOさん
トンデモな話じゃ~ないですか。
貴公が絵画に趣味をもっていたとは、ふむ、ああ知らなんだ。
すぐる歳、私が梅翁と京都市美術館で、「テンを抱く貴婦人」だったけ、ようわからぬ、西欧の絵を見た日、貴公は絵画前に立つ私に、梅翁への取り次ぎ電話をしてきたような。
つまり、貴公は件の絵画を観なかった。
梅翁は、その一枚の小品に非常に興奮しておったが。
JOさんはいなかった。
「JOさんは、絵は苦手なんかなぁ」と、私はすり込んでしまった。
投稿: Mu | 2004年5月23日 (日) 12時23分
せんせ、能ある茄子はなんちゃら隠す・・・いいますがな。
絵は好きです。キッパリ。
パリの美術館やら、シカゴの美術館やら、ロンドンの美術館やら、ニューヨークの美術館やら何じゃらかんじゃら・・・・。
白てんを抱く貴婦人は横浜にも来るんで京都では見ませんでした。けど、忙しく、横浜でも見れなんだな。NHKの特番かなにかで見ました。彼女の経歴についてね。
日本画も好きやな~~。絵みてると吸い込まれて行きそうやもんね。
投稿: jo | 2004年5月23日 (日) 12時51分
本当にごめんなさい。名前、間違えてしまって・・。
でも、倉敷のエルグレコを愛されている、Muさんのお好みに合うかどうか、少し不安になってきました。味の点では、心配ないのですが、雰囲気の点において、少し心配です。
3年ほど前に、家族で倉敷へツアー旅行をしてきました。倉敷へは、学生時代、友人と二人で赤煉瓦のホテル「アイビースクエア」に泊まったことがあるのですが、今回は日帰り旅行でした。
そのとき、バスガイドさんに、ここら辺で美味しいコーヒー店はないかと尋ねたら、エルグレコじゃなく「珈琲館」という名前が返ってきました。行ってみたら、本当にすごいんです。店内はアンティーク調で、コーヒーの味も絶品で、中庭がこしらえてあって、壁一面にツタが生えていました。今度、倉敷へ行かれたら、ぜひそこをおすすめします。
投稿: wd | 2004年5月23日 (日) 16時32分
私も、絵画は好きです。奈良にそごうがあった頃は、毎月「そごう美術館」に通っていました。連休に実家に帰ったとき、母が私が書いた絵はがきを出してきて、見せてくれました。そういえば毎月美術館へ行っては、絵はがきを買って、母に手紙を書いていたことを思い出しました。
一番の自慢は、数年前に、唐招提寺に東山魁夷のふすま絵を見に行ったことです。それは、それは、本物の迫力は違いました。
投稿: wd | 2004年5月23日 (日) 17時19分
唐招提寺
鑑真和上の波涛を越えての伝教のシリーズ障壁画(襖絵)。
未見ですが、何回も、NHKの番組にて拝見した。
東山画伯の絵は神秘的ですね。深い森に囲まれた静かな湖のほとりに白鹿がぽつりと。杉の描き方も好きですね。
平山画伯のシルクロード展には何回も行きました。大学時代にクラブで山小屋を建設するかシルクロード遠征かどちらを選ぶか激論したのです。むかしから、シルクロードには憧れがあります、今もあります。西安までは行きましたので、敦煌、トルファン、カシュガル、ホータンへと死ぬまでには行く積もりです。
その時はblogに書きます。(生きてるかな~~)
投稿: jo | 2004年5月23日 (日) 17時38分
WDさん
倉敷、珈琲館は、いつか、未踏地にいれたいです。
女性の方が、それほど珈琲好きとは思わなかったです。
在学生や卒業生の多くは嗜好を聞くと、大抵「珈琲は苦い」と、申されるだけですね。
唐招提寺ですか。
40年程度経っていますから、未踏地です。
日本の絵は好きです。
投稿: Mu | 2004年5月23日 (日) 19時15分
JOさん、
ねてましたんや。
もうすぐ新撰組やし、手短に。
シルクロードはやはり、JOさんにとっても遠隔地、一世一代の死出の、じゃなかった、楽しみの旅行なんですね。
私は、たぶん敦煌あたりで、くたばりますね。
投稿: Mu | 2004年5月23日 (日) 19時18分
「若い女性」は、コーヒーが嫌いなんです。言葉は、正しく使ってくださいね。
それにしても、大学の先生は皆、コーヒーがお好きですね。
Muさんなら、学生さんたちがお手伝いくださったりしたら、「この爺が、美味いコーヒー入れたげるべや。」ということになるんでしょう。が、私がついていた先生は、若かったので、「コーヒーでも入れましょうか?」とは、おっしゃってくださるんですが、そんなこと、先生にさせてはいけないと思って「いえ、私が入れます。」と言ったら、「じゃあ」ということになって、嫌いなコーヒー入ればかりしていたように思います。友人のK子と二人、いつも「なんで、あたしらばかり入れなあかんねん!」とよくこぼしていました。研究室生、10にんほどいたんですけど。
唐招提寺はいいお寺です。奈良というと、大仏と法隆寺だけと思われていますが、京都のお寺と全く違う、と思ったのが、唐招提寺でした。あとは、二月堂の回廊からみる、奈良市遠景や、三月堂の仏様たち・・。
建築に興味があるMuさんなら、松伯美術館や大和文華館、中野美術館など、建物にも興味が持ってもらえると思います。
投稿: wd | 2004年5月23日 (日) 21時45分
WDさん
あなたさまも相当にMuWorldに染まりましたね、けけけ。
「「この爺が、美味いコーヒー入れたげるべや。」ということになるんでしょう。」(絶笑)
見透かされてますね。しかして、その実態は!
されば、「珈琲」と単語を発しただけで、
「いま、アレルギーです」
「すみません、授業があるの、わすれてました」
「あ、今からバイトです」
「さっき、彼から電話があったので、おいとまします」
こういうセリフのオンパレード。
要するに、子供たちは、この世の本当の美味しい味を知らず、甘いカクテルとか、中性脂肪満載の生クリーム・ケーキとか、油こてこての揚げ物しか食した経験がないようですなぁ。語るに落ちる、ケッ!
まあ。梅翁に謂わせれば、食は明確に文化文明のバロメータですから、野蛮人、原人たちは、何も知らずに馬齢をかさねていくのでしょう。
(Muは相当に、怒っているみたいですね。つまり、私が日頃、茶や珈琲を飲することが、否定され続けた憤怒があるんだと、分析)
ただ、大昔の卒業生が、私の茶器をみて「ああ、先生ぃ、これじゃお腹こわしそうぅ~」と、叫んだのが耳朶に残っておりまする。もしかして、ひょっとして、それが原因なのかもしれません。
投稿: Mu | 2004年5月23日 (日) 22時13分
Mu先生こんばんは。
コーヒーの話なんですが、伏見の大手筋商店街の中にある「FRESH BEANS FURUKAWA」というお店のコーヒーが好きです。そこはこじんまりとしたとても小さいお店で、コーヒー豆の販売しかしていません。飲むスペースは無いんです。豆は挽いてもくれます。豪華なお店ではありません。庶民的でシンプルなお店です。
私はそのお店で、スペシャルブレンドかモカを買います。それをコーヒーメーカーでアメリカンにして飲みます。
前は通勤途中に大手筋をよく通ったので仕事帰りに立ち寄ったのですが、今は勤務先が違うのであまり行けません。
そこのお店の方はおそらくご夫婦だと思うのですが、親しみを感じる接客をしてくれるので、それもおいしさに加味してると思います。
近くには竜馬にゆかりのある寺田屋があります。もう何度も行きました。私のお気に入りの場所です。
今日のNHKの新撰組ではとうとう清河八郎さんが殺害されました。芹沢さんもいよいよですね。
投稿: 羊 | 2004年5月23日 (日) 22時56分
羊さん、こんばんわ
やはり、そうでしたね過去コメントを思い出せば、珈琲好きの文明度の高い女性がおられましたね。
日頃の葛野、人跡未踏の熱帯ジャングルで、日本人に出合ったような安心感がわきますよ。
「FRESH BEANS FURUKAWA」
要するに、珈琲豆屋さんですね。了解しました。大手筋は庭ですから、捜してみます。寺田屋の近所というと、数件喫茶店もありますね。なんとなく、いつもしまっているところもあったりして。
しかし。アメリカンというのは、薄いやつですか?
その薄いのは、馥郁とした珈琲の味わいがのこるのかなぁ。
私のは、粉2倍モードで抽出するので、ちょっと、アメリカンもためしてみます。
ところで女性が珈琲嫌いなのは、美容に影響があるとおもっているからなのかもしれません。そうはおもえないんですけど。
投稿: Mu | 2004年5月23日 (日) 23時10分
アメ~リカン のjoですが・・・。新撰組もそろそろ芹沢親爺が危なくなりそうですね。京香のお姉さまは台本のように悪女に見えんけどな~~。え~人に見えますけどね。芹沢役の役者は上手いな~~関心しますよ。せやけど、祇園でおとこはんがお遊びする風景、一度やってみたいな~~、どうどす?せんせ!
え?時代が違う?
そうやね~~、幕末に生まれればよかったな~~。
投稿: jo | 2004年5月24日 (月) 01時13分
京香のお姉さま、いいですよねえ~!ナンチャラ太夫とは、雲泥の差ですよねえ。鴨さんもいい!(名前がステキ!)人物造型としては、誰にでも愛される近藤さんより、ずっと本物らしくていいなと思います。近くにも、鴨さんのような人間になら、出食わすんじゃないかと。という近藤さんも、最後は、Joさんのおっしゃるトップの悲哀みたいなものを演じてくださるんでしょうか?
(あっ!Muさんが帰ってきたら、こんな話はNHKの掲示板へ行って書いてこい!って叱られそう・・。NHKも公式ホームページに書いた感想は大切にしてくださっていて、「蝉しぐれ」の掲示板に対しては「制作者・プロデユーサーからの御礼の言葉」が返ってきて、その次には主人公を演じた「文四郎・ふくからの御礼の言葉」が返ってきて、感動してしまいました。視聴率でしかはかれなかった評価が、この掲示板の感想によって、勇気づけられ励まされたと。この掲示板は私たちにとって「宝物」です。とまで書いてくださいました。・・また、話がそれた!)
では、書きっぱなしで、お天気もいいので、枯れたチューリップやパンジーを引っこ抜いて、夏花壇に模様替えしてきま~す!
投稿: wd | 2004年5月24日 (月) 09時26分
誤字訂正です。
「松柏美術館」-> 「松伯」、「大和文化館」-> 「大和文華」の誤りでした。
↑以上の件、修正完了(Mu)
投稿: wd | 2004年5月24日 (月) 11時34分
JOさん
WDさん
ごきげんようです。コメント返答(リプライというらしい)が遅れて、ども。早朝から一杯一杯でやっと息ができるようになりました。
新撰組。桂さんが元気そうなんで、ちょっとガクときます。もっと病弱、鬱々しい男と思ってましたが。
WDさんは深雪太夫がお嫌いのようですね。私は、芹沢の相手も、太夫も、以前でていた近藤の奥さんも、八木家の娘さんも、まあまあ気に入っています。
新撰組を新しくとらえた(司馬さんを基準としてです。司馬さん以外の新撰組は知らないです)と、思っています。
隊員募集のところなんか、とてもおもしろかったです。無名のうちは、ああいうハラハラドキドキが一杯だったんでしょうね。
投稿: Mu | 2004年5月24日 (月) 17時12分
NHK新撰組では、
山南敬助さんの張り付いたような笑顔が苦手です。
でも居ないと寂しいのは、ハマッてる証拠?!
私も桂さんはイメージと違います。もっと線の細い感じが良かったです。
一番しっくりはまり役は、井上源三郎さんです。
投稿: 羊 | 2004年5月24日 (月) 18時57分
羊さん
「山南敬助さんの張り付いたような笑顔」
この表現よいですね。
しかし、私はそれがたまらぬ。ヤマナミという、インテリ故に死んだ男が、土方や近藤と同じ比重を持ってまいりました。役者そのものと、演出の妙味でしょうね。いや、脚本も。
そうですか。井上さんね。うん。同意します。
ところで、こういう風に、何人もの方が、新撰組を観ているのを知ると、うれしいものです(ファン心理でしょうか)。
投稿: Mu | 2004年5月24日 (月) 22時48分
Muの旦那が週に一度のエンタテイメント、楽しみにしたはるさかい皆さんもつられて、見るんとちゃうやろか?ここのBlog参加者の条件やな。旦那は完全に番組を冷静に批判するという立場より、JOさんのblogで何かいいところは無いか?常に、いいとこだけを見つけようという態度と思われるな。ホンマ新撰組がすきなんや。番組はどうでもえ~~んや。
投稿: jo | 2004年5月25日 (火) 05時09分
JOさん
週に一度のエンターテインメント、はあたっていますね。
その他の時間、私は何をしているのでしょう。
横臥時間が多いですね。
葛野でも木幡でも、ひたすら横臥して眠っているか、なにか読んでいますね。眠る前には一応考え事をするのです。
気付いてきたのですが、考え事→眠る、このパターンですね。目覚めると、考え事の内容も、考え事したという記憶もほとんどない。
だから、毎朝不死鳥の様に起きて、仕事できるんです!
で、今朝は、ちょっとそのサイクルが狂って、いま木幡です。昨日月曜は、いろいろありすぎて(悪いことじゃないですよ。授業とか、会議とか、もろもろ)、完全に疲労困憊でした。
今朝は静養します。
(私は、ほんとに、心身弱い人間のようです)
投稿: Mu | 2004年5月25日 (火) 08時01分
昨日は親爺がblogに出て来ないので、皆さん心配してましたで。 風邪ひいたんとちゃうろか?blogのやり過ぎで指が動かんのとちゃうやろか? 足腰たたんようになったんと違うやろか?
・・・・・いろいろとね、まさか仕事で忙しいとは思わんかったな。
昨夜、梅安翁より電話で4日の都上がりの段取り相談が有りました。一応、昼ころに二人で仲良くのぞみ二乗り、宴会しながら向かいます。今回はどんな面白い物語を二人で創作出来るか楽しみどす。この前は関が原で大層面白い物語のきっかけが生まれたんやな~~。
投稿: jo | 2004年5月25日 (火) 08時28分
JOさん
昨日は、ことに、早朝一限目で咆吼してしまった。これが疲れる。そして、午後の授業は、正確に75分程度演説しっぱなし。これもヒットラーじゃあるまいし(彼は3時間くらい、楽に演説したようや)、ふらふら。
夜は掛け値なしの、感激的接待を5人の社会人乙女からうけたし(笑)、そりゃ疲労困憊。
早朝一限目は、演習発表があって、何人かを徹底批判してしもた。私、日頃羊さん(ああ、ここの羊サンとは、関係ない話)ですから、時々年に一回程度、激情に駆られて学生に対しても、まわりに対しても、批判なぎ倒すような口舌に走る。
さすがに司書受講生は優れものが多いから、壇上では冷静に対処してくれたが(学生の方がクール!)、やはりね、後で情報が入ってきたんだが、3名ほどが極度にうちひしがれていたらしい。
(つまり、私の批判言辞、批判ロジックは、加齢という年季がはいっているからな)
こういうことを知ると、まあ、疲れるのもね。
我ながら、牛刀をふりまわしたような、後味の悪さ、悔恨やね。
投稿: Mu | 2004年5月25日 (火) 08時49分
先輩
毎日が戦いなんですね。感心します。何事にも一生懸命なんですね。学ぶこと多いですね。
せやけど、時には肩の力を抜いて血圧のあがらんようにも気を配って下さい。もう、ほれ、歳が歳やしな~~。
という、私も同じやけどね。人の事は批判出来んな。
投稿: jo | 2004年5月25日 (火) 09時36分
JOさん
ずいぶん加齢とともに気を付けてきたんですが、ほら、JOblogで書いたように、私は、まあ、なよなよしたとこと、暴力的なとことが混じっていて、ときに、牛刀やら戦車やらミサイルを持ち出して、振り回す悪癖があるようで、てへ。
あと、一年くらいは、授業でも、JOさんの前でも、借りてきた猫でぇ~す。
投稿: Mu | 2004年5月25日 (火) 18時53分