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2004年4月14日 (水)

うじ・びょうどういん:宇治平等院

宇治平等院(京都府宇治市宇治)マピオンBB地図
 宇治市にはいくつもの歴史的な、そして比較的見応えのある建物や、景観があります。
 源氏物語の町、宇治十帖。平等院鳳凰堂。宇治上神社。宇治橋。ざっと挙げるだけでも、それぞれが面白いです。
 宇治市は観光に力を入れています。京都市や奈良市ほどの、人の訪れはないのですが、遊歩道や手洗いの整備、休憩所などよくできています。
 写真は、2001年1月1日のもの、つまり21世紀の最初の日の写真です。宇治平等院も、源氏物語ミュージアムも、京阪電車宇治線も、1月1日は開いています。

参考サイト:宇治市観光協会公式HP

21世紀元旦の京阪宇治駅
 この駅のデザインは、目を惹きます。著名な建築家の設計です。昔の古い駅舎をぼんやり覚えていますから、最初は、本当に目が点になりました。

2001年元旦の宇治川とりどり
 宇治橋からの宇治川、朝の風景です。鳥が群れていますが、名前が分かりません。清流といってよいです。しかし最近、この宇治川下流で自衛隊が渡河訓練をしていました。それがとても似合っていたのです。みものでした。

2001年元旦の平等院海の橋
 鳳凰堂を正面から撮れば良かろうに、横合いからとりました。目を奪うものはなにもないのですが(ここらも庭ですから)、いつみても安心してぼんやりできます。なんというか、宇治はよい観光市です。京阪電車も、JR宇治駅もありますから、気楽に行き来できます。
 ただ最近、若い知人が「京阪電車の宇治線は、めちゃくちゃ遅い」と、言うてはりました。そうですかぁ、加齢とともに、私にはその程度がぴったりですよぉ。

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コメント

小学校の遠足で出掛け、帰宅すると高熱で母が私を背負い長い道のりを必死で医者迄辿り着いた・・そんな記憶があります。流石に平等院の写真では無く、『橋』この世とあの世を繋ぐ光景を載せられる事に感服しました。宇治(兎路)と言えば源氏物語であり、宇治十帖ですね、45帖 橋姫に始まり54帖夢浮橋に終わる橋ずくし。源氏の子供『薫』と『浮舟』の悲しい、儚い、舞台・・・やはり、ここは橋でなければいけない。そういえば、京都にはあの世への橋がありましたね? 橋の上はタイムトンネルの途中で不安定で危険で、何処にも属さないから橋の上で商売すれば無税! フィレンツエの橋の上のお店も(ベッキオ橋)、開封の橋の上のお店も税金がかからなかったそうやな~~。不思議だな~~>

投稿: jo | 2004年4月14日 (水) 14時30分

JOさん
 橋はいつも気になります。若年時『日本の橋』という本にいれこんだからかもしれません。いや、入れ込んだのは橋がすきだったからかもしれない。
 この図書についてはいずれレビューします。
 それよりも、架橋とか、もどり橋、とか愛好する言葉です。
 つなぐものですね。その上は無税、ヌル、虚無、無、なんでしょうか。だが、つなぐ二つはもともと別世界。
 また、今夜も眠れませぬ。

投稿: Mu | 2004年4月14日 (水) 18時39分

その本は知りませんが、橋、端、箸、全て同じ意味だそうですね?日本のお箸は元々ピンセントのように竹で折り曲げた物を使用していたと聞いています。だから端でつまむのですね。ハシという大和言葉の方が古いのですね。親爺さんちゃんと今晩も寝るようにお願いします。変なことを言いまして済みません、反省します。

投稿: jo | 2004年4月14日 (水) 21時05分

そういえば、この世とあの世を繋ぐもの之がハシですよね?先生のお好きな箸墓古墳もハシですよね。この問題は極めて奥の深い問題かも知れません。私の方が眠れなくなりそうどす。でもすぐ切り替わりが早いので、寝ます。

投稿: jo | 2004年4月14日 (水) 21時16分

JOさん
 ハッシシ:正常と異常を結ぶ物。と、なるともうとまらないトンデモ。

投稿: Mu | 2004年4月14日 (水) 21時19分

いつだったか1日宇治を散策したことがありました。
適当な地図を持ってふらふらと歩いて(あとでちゃんとした地図を見たらかなり歩いていたことに自分がびっくり)
平等院・源氏物語ミュージアム・宇治上神社などを回ったのです。

京阪宇治駅は数回通りましたが確かに他の京阪の駅とは一風変わった感じですね。
近代的な建築物のはずなのに宇治の「和」の雰囲気に妙にマッチしている、そんな印象を受けた覚えがありました。

投稿: J-NETTER | 2004年4月15日 (木) 23時04分

J-NETTERさま
 宇治上神社まで行かれたのなら、なかなかにお目が高いです。あそこはたしか世界遺産ですが、そういうことよりも、なぜああいうところにああいう神社(「ああいう」の連続は無知を誤魔化している証拠)があるのかが、ああでもこうでもないと、パズルみたいです。
 まともな地図でない地図とか、多分縮尺が極端に変形されたものでしょうね。となると、ミュージアムは行きにくいと思います。私は数度行ってますが、なんかよく迷います。
 で結論。半日か一日で「平等院・源氏物語ミュージアム・宇治上神社」しかも徒歩だと、これは大旅行です。相当に体力がないと、しんどいですね。もしかしたら、若さ、でしょうかねぇ!

投稿: Mu | 2004年4月16日 (金) 04時42分

一週間ほど前ですが、京阪宇治線の黄檗駅近くにある萬福寺に行ってきました。お寺のすぐ横にある宝蔵院も見てみたいと思い行ってみたのですが、閉館ぎりぎりに入ってしまいました。そこには重要文化財である一切経の版木が天井に届きそうなほど高く積まれてあり、係りの方は片付けかけていた版木をもう一度出して私の為に版画の実演をして見せてくださいました。その時私の他には誰もお客は無かったのです。さらに閉館の時間が過ぎているにもかかわらず、萬福寺や一切経についての歴史など丁寧に説明してくださいました。係りの方本当にありがとうございました。

投稿: 羊 | 2004年4月18日 (日) 09時12分

羊さん
 その係員は私が変装していたのです。7つの顔を持つMu先生って、ご存じでしたか?(失笑:あまりの古きトーンに、羊さんも目を回されたかな)
 黄檗山万福寺というと、普茶料理が昔から有名でした。今はどうなんだろう。ああいう工夫(湯葉や豆腐がお肉に見える)をすれば、狂牛病も鳥ウィルスも怖くない。
 一切経は、鉄眼和尚さんでしたね。鉄眼さんのことは近所なので、図書館史でちゃんと講義しなけりゃとおもいつつ、あっというまに12年たちました。木版って江戸時代の主流でしたね。
 それから、ついでに上野寛永寺に「勧学寮文庫」を設立した了翁道覚さんは、「元禄7(1694)年には黄檗山に入り、天真院を創建し、境内に天真院文庫を建てて、内外の図書を収蔵した。了翁は、その生涯を図書館建設事業に捧げたのである」(図書及び図書館史/加藤他著、樹村房)と、ありました。
 その他。
 隠元橋が近くにありますね。最近工事してました。隠元橋とか隠元豆とか、全部黄檗山を開いた中国僧隠元さんの話、でしょうね?

投稿: Mu | 2004年4月18日 (日) 09時44分

初めまして。
隣の城陽市のhisakiと申します。
いつも、特に「地図の風景」参考にさせていただいております。
今回、宇治市の紹介に引用させていただきました。
今後とも、京都のこと(城陽近辺も含め)掲載していただきたく
宜しくお願いします。

投稿: hisaki | 2004年5月21日 (金) 09時16分

HISAKIさま

 はじめまして。参照有り難うございます。
 MuBlogは、コメントに関してはトンデモ度が高いのでお取り扱いに、ご注意ください(笑)。その点、記事本文の信憑性は優に80%を超えます。
 宇治市、城陽市、未踏地も多いので、末永く探検し、報告いたして参ります。よろしくお願い申し上げます。

投稿: Mu | 2004年5月21日 (金) 10時58分

 先生、
 2、3日前にJR宇治駅の近くを通ったら私が気に入っていたうどん屋さんが違うお店になってました。
 前の名前は、さかさまから読むと私の名前になったので親しみを込めて食べに行っていたのに残念です。
 なんだかちょっと寂しかった。
 それにしても、隠元橋付近の工事が早く終わって欲しいです。車だと24号線まで迂回するのだけで時間がすごくかかるんです。

投稿: 羊 | 2004年10月 2日 (土) 10時23分

羊さん、お早う御座います。
 Muは今日は朝から本を買いに行くかどうか、マシンを組み立てるかどうか、宿題をするかどうか、雨の京都を撮すかどうか、大学で掃除するかどうか、・・・ものすごい決断選択子の中で、迷いに迷って、すでに5時間たちました。
 どうも、Muの人生は迷いの中でまどろむのが8割ですね。残り一割で決断し、最後の一割で実行。ものすご、不経済。
 で、ようよう、読書に決定しかけです。あとは、実行のみ!

だから。
 そういう決断結果で、もし「うどんや」がなくなっていたら発狂。(うどん屋へ行くと決意したときの事例)
 もし、道路が通れなくなっていたら、混乱取り乱し、運転ができなくなります。(隠元橋を通ろうと決意したときの事例)

 まことに、生きにくい半生であります。
 (時々、低級人工知能、初期型ロボットに思えてくる)
以上

投稿: Mu | 2004年10月 2日 (土) 10時38分

 先生、5時間ですか。
 
 私は今から宇治の方へ出かけます。雨が降っていたのですね、気が付きませんでした。こんな日の宇治川もまた風情があるでしょうね。

投稿: 羊 | 2004年10月 2日 (土) 10時43分

よい休日を。
京阪宇治前に、いまでも「茶だんご」があるはずです。めしあがれ。
私は急遽予定変更です。
今から、眠ります(大笑)

以上

投稿: Mu | 2004年10月 2日 (土) 10時47分

 先生、行ってきました。
 夏に「ほうじ茶ソフトクリーム」を食べるために友達を誘って宇治川のほとりに行った時、そのお店は閉まっていました。でも今日は開いていてくれたので、「ほうじ茶ソフト」を食べることができ、ホッとしました。
 今日は、天瀬ダムを放流していたので水かさが増し、島に渡ることはできなかったです。おしゃべりに夢中で、きれいになった「平等院」を見過ごしてしまって・・。でもまあ地元なので近いうちに見に行きます。

投稿: 羊 | 2004年10月 2日 (土) 23時21分

羊さん
「ほうじ茶ソフトクリーム」とは、食したことはないのですが、よく耳にします。
しかし水かさのました宇治川あたりを散歩するとはいささか酔狂な。
そうですね、平等院は改修されたんですね。

投稿: Mu | 2004年10月 3日 (日) 05時23分

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