茜流むらさき太鼓
神振↓舞姫α
変わった社中名と思ったが、「むらさき」というのは本来は源氏物語の紫式部をさすようだが、私の印象では物語のヒロイン、若紫、紫上をイメージした。舞姫αさんが簡単な説明をしてくれていた。装束が平安朝のきらびやかなものだったので、なんとなく腑に落ちたが、その後の和太鼓とシンセサイザーは、トランス状態になるほど私の気持を振るわせた。以前から、打楽器のリズムや音に心身が異様なまでに親和性をもつから、当然とも言えるが、女性達の全身を使った連打、乱舞のきらきらしさに、目眩がした。
太鼓A
太鼓B
太鼓C
舞姫Ω
この、茜流むらさき太鼓というのは、初めて知ったが(まったく、世間に疎い)、なかなかに見応えがあり、魅力的な、そして私の知らない未知の世界だった。和太鼓とシンセサイザー、風に舞う衣装、飾り。私の受けたものは、夢幻といって過言ではなかった。
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コメント
せんせ、え~もん見れましたな!神布留行事というやつですかね、花街が桓武はんをお祝いするんや。西村史郎社中というのが気になったので、調べた。この親爺は三條で『経美堂』というインテリアの製品を販売されてる人みたいやな~~。如何に桓武はん、平安神宮が市井の人々に支持されているか、判るな~~。けど、写真はよく撮れていますな、美人とるのは得意みたいやな。
投稿: jo | 2004年4月22日 (木) 08時54分
JOさん
ああいう奉祝行事は、けど、江戸にもあるんやろうな。神田明神って、そんな雰囲気やね。明治神宮も、そうかな。
「美人とるのは得意みたいやな。」このセリフは間違いですよ。つまり、私が撮ると、美姫になるというのが正しい。心がけの問題やね。
投稿: Mu | 2004年4月22日 (木) 13時53分