さどきんざん:佐渡金山
佐渡金山(新潟県佐渡市大字銀山町) マピオンBB地図
カナーン96の幹部たち。長い髪の後ろ姿は、はて? DJさんでした。 中央元気そうな方は3代目船長、慎重にお札を出す人は2代目船長。
カナーン96のおじさん達。左は初代船長にして創始者。右はツオイエさんで4代目船長。
これを写真にしたかったのです。やわらぎ、という神事です。鉱脈発見祝いでしょうか。ここは坑道の中で、写っている人影はすべてロボット、というか操り人形なのです。
佐渡といえば、松本健一『孤島コンミューン』とか『北一輝』で20代から興味を持っていた。しかしようやく現地を踏んだのは2002年9月だった。その間、浅見探偵の活躍する内田康夫氏の作品などを、胸躍らせて読んでいた。
だがこの研究旅行は、佐渡金山黄金圧死や、新潟佐渡B寝台殺人とか、尖閣湾のもくずとなる、のために行ったものではなくて、当時新潟市におられた織田某氏による、新潟の図書館見学(?)が目的だった。だから、佐渡金山に図書館を求めたわけではない。
佐渡は、新潟は、都からは遠かった。なにしろ金沢、富山のまだ向こうなのだ。私は深夜零時京都発のB寝台でぐっすり眠ったが、他の人はそうでもなかったようだ。写真に痕跡を残さなかったが、わが教え子2名はさっさと新幹線で行き帰りだった。
この佐渡へ、世阿弥が最晩年押し込められたとは、じつに感慨深い。しかし、都から遠望するのでそのような感慨が湧くのであって、佐渡から京都を眺めれば、なにやら寒くて暑い、こせこせした所なのだろう。
これは、尖閣湾上です。この波をみてください。私は、幾度となく、ここへ突き落とされかけて、九死に一生、生還したのです。怖い研究会です(笑)。
参考サイトとして、史跡佐渡金山を上げておく。
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