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2004年3月14日 (日)

日本・文学・川村二郎:イロニアの大和/川村二郎

By NDL-OPAC KG634-H43

イロニアの大和/川村二郎著
東京:講談社∥コウダンシャ、2003.11
269p ; 20cm
ISBN 4-06-212123-9
定価 2500円

全国書誌番号 20531268
個人著者標目 川村, 二郎 (1928-) ∥カワムラ,ジロウ
個人名件名 保田, 与重郎 (1910-1981) ∥ヤスダ,ヨジュウロウ
NDLC KG634
NDC(9) 910.268
本文の言語コード jpn: 日本語
書誌ID 000004298350

帯情報

保田與重郎の大和
保田與重郎をめぐる大和文学紀行。
国のまほろば大和の地に刻まれた、無垢なる魂の悲惨と栄光。
悠久と無常の風土に保田文学の根源をたどる傑作評論。

保田を読み始めた頃は旅を嫌っていた若者が、老境に入って、旅の経験もかなり積み重ねて来たその蓄積の上で、保田の大和を眺めた時どのように見えるか、そのことをたしかめようとしたのがこの本である。いうまでもなく現実にはその土地は行政区画としての奈良県であって、そこにひそむ遠い過去の追想は、所詮幻にすぎぬかもしれない。しかし幻にこそ土地の神髄があると考えれば、現実の相はかえって虚にすぎなくなるともいえる。実にして虚、このイロニーの上に保田の大和は浮かんでいると見た所に表題を置くいわれがあった。----後書より

目次
一 吉野
二 後南朝
三 神器
四 天誅組
五 十津川
六 山処
七 天平
八 山田寺
九 奈良
十 東国
十一 ヘルダーリン
十二 イロニー
十三 ゲーテ
十四 ナポレオン
十五 後鳥羽院
十六 ヤマトタケル
後書



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受信: 2004年3月14日 (日) 22時44分

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受信: 2004年10月27日 (水) 04時33分

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